人生は甘くない |   心のサプリ (絵のある生活) 

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画家KIYOTOの病的記録・備忘録ブログ
至高体験の刻を大切に
絵のある生活 を 広めたいです !!!

これからの10年。

明日死んでもいいという気持ちで、駆け抜けてきた46年間。

かっこいいようだけど、辛かったのも事実。

ただ、小売で良かったと思うなあ。

平均新人の時には、初任給が手取りで80000円ほど。退社する5年前くらいからは、年金の引き落とし額が50000円くらいになって、なんだこれは、と思ってたけれど、まあいいかってな感じで、今から考えるとよく払った。

これからの10年、年金事務所できいたきたけれど、曖昧な記憶しかないけど、これからの10年生きたとして、全部自分で貯めた金。

 

小売。おそらく100000人から200000人の人たちと会話をした。

 

一日、10人。展示会が毎月あり、一日で、100人くらいの人と話をする。少なくても、50人。

若き頃は、一日に300人くらいの人に挨拶をした。

月に300人としても、年間で、3600人、若い頃は3ヶ月間休みなしで働いたこともあり。

しかも。夜中の3時まで店で手紙を書いた。

風呂に入れないので、交代にホテルのシャワーを借りた。

 

若い人と話すのは楽しい。

しかし、マツコデラックスが言ってたけど、「若い人を大切にしなさい」「若い人に説教してはいけない」

と彼はいう。

 

当然だろうと思う。

しかしながら。

 

反面、優しすぎる上司ばかりで、「不安」と答える若者もたくさんいる。

 

これまた当然。

 

余計な説教はいらんけれども、やはり、親身になってくれる先輩というのは、必須のこと。

 

 

野坂昭如がいいことを言ってたけれど。

「若い人に媚び へつらうな」と。

「年寄りの価値観、人生観を押し付けよ、」と。

 

 

 

すると、若者は窒息して 苦しくて、なんとかそのでかい壁を乗り越えようとして、結局はその年寄りの価値観をバネにして、たくましくなっていくと。

 

これは正しいと思う。

 

尊敬できない年寄りは軽蔑せよ。しかし。尊敬できる人の話は聞いて、乗り越えるべき。

その意味では、「心から叱ってくれる上司や、年上の人はありがたい存在」という事実は、

いつになっても、変わらんだろう。

 

人は、一人ではぬくぬくと、生きていけないのだから。

 

にゃんこ、ワンコは、口がきけないから、癒しなるけども。

 

癒しとしての、恋人、夫婦、友達は、よくない。たまにはいいけれども、長続きはしない。もちろん、ケンカばかりでは、

長続きしないのも事実だけれど。

 

 

 

 

私の友達もほぼ、みんな働いている。70歳近くになっても。・・・

タクシーの運ちゃんから、親父の企業をそのまま受け継いだり、もちろんすでに亡くなった友だとも多い。

だからみんな働いている。・・・・

 

私の企業時代も、100人入って、残ったのは10人もいません。

 

一生働くと覚悟を決めること、これで気持ちが落ち着き、愚痴不満なんか言おうという気持ちにならない。

 

ロシア韓国の友達に聞いたら、数万円の年金しかない。みんな親戚知人の金持ちにお世話になっている。

そして、特にロシアは昔から自分たちで、農園を夏にやって、収穫して冬食べて生活防衛という歴史がありたくましい。

今回のウクライナとの戦争。プーチンはとんでもない悪党だけど、庶民は生きていかなければいけないし、みんなしたたかに、

農園でジャガイモを作っている。

 

日本は最後に、最後の最後の砦として、生活保護がある。

 

私の50代の時に、近くにそれ専門のマンションがあった。

生活保護とか言いながら、外車を乗り回す輩もいて、驚愕。

これはダメでしょう。

 

日本はとんでもなく優しい国。

 

在日問題がいつもあるけれども、みんな日本へ来たがるのもよくわかる。

 

これからは、外人との軋轢、トラブルも多発すると思う。

 

体を鍛え、脳を鍛え、外敵との戦いもできるように自分を鍛える時代だと思う。

 

アメリカなんかでも、今でもキリスト文化の国だから、中絶が論点となる。

日本とは全くの違う文化の国。

 

日本の悪口を言っている暇があったら、自分のご先祖たちに感謝しつつ、トマトの作り方を学び、必死に働き続ける覚悟をすること。

 

これが一番の心の衛生 解決法だと思う。

 

人生は甘くない。