漫画を描くこと |   心のサプリ (絵のある生活) 

  心のサプリ (絵のある生活) 

画家KIYOTOの病的記録・備忘録ブログ
至高体験の刻を大切に
絵のある生活 を 広めたいです !!!

荒木飛呂彦は書いています。

漫画は、世界観。キャラ。テーマ。物語。この四つから出来上がっています。

しかも、漫画という絵です。

例えれば、たった一人で、映画を作っていくみたいな気の遠くなるような作業です。

映画であれば、総合芸術ですから、専門スタッフが時代考証、ファッション、音楽、シーンの場所のチョイス、なんでもみんなで作り上げるわけで、漫画で言えば、物語がいまいちでも、好きなスターが出れば、それで、動員はできます。

でも、漫画の作成は、あの天才たち手塚を除けば、石森も赤塚も、みんなヒット作を生み出すまで、ものすごい量の漫画を描いていますし、苦しんでいます。だからみんな、60歳で亡くなってしまいました。

 女性は男性ほどマニアックではないし、自分で料理を作りますから、自然と健康法には詳しくなりますから、女性漫画家は長生きかもしれません。

 北海道出身の天才漫画家と言われた我が尊敬する岡田史子女子は、50代でなくなりました。見るからに、生き急ぐタイプでしたね。

 まあ、私はデジタルをやってはアナログに戻り、アナログを描いては、デジタルで保存して劣化を防いでみたり、楽しみながら、ガラスの仮面の作者のように、気にくわないところは、何回も書き直しながら、のんびり、進めるつもりです。それしかできませんから。