「リンゴ日報」めぐる米報道官の発言に中国政府反発
22日 19時11分
中国政府に批判的な論調で知られる香港紙「リンゴ日報」の編集長らが起訴されたことなどについて、アメリカ国務省の報道官が中国を非難したことに対し、中国政府は反発しています。
↑、最近習近平が、「愛される中国」を目指そうと、言ったばかり。
情けない。嫌われる中国を目指しているのだろう。
「リンゴ日報」をめぐっては先週、編集長ら2人が国家安全維持法違反の罪で起訴されたうえグループの資産が凍結され、香港メディアは23日にも新聞を発行できなくなる可能性があると報道。こうした事態にアメリカ国務省の報道官は、「独立したメディアを恣意的に標的にしている」などと香港当局を非難していますが、これを受け中国外務省は・・・
「中国政府は香港政府と警察の法にのっとった職務履行を断固支持する」(中国外務省 趙立堅報道官)
趙立堅報道官は22日の記者会見で「内政干渉だ」と反発。また、中国政府の香港にある出先機関は「報道の自由は免罪符ではなく、中国に反対し、香港を混乱させる超法規的な権利もない」などとするコメントを出し、正当性を主張しました。
いかに中国が法治国家ではないと言うことを暴露した事件です。