心斎橋から友人=書房のお得意様が、いらっしゃった昨日。せっかく30年ぶりに来たというので、あまり札幌も詳しくありませんでしたので、喫茶=内装は建築家の安藤忠雄氏によるインテリジェントモダンなデザインを取り入れ、新旧の素材とデザインが融合した、イメージは、大阪の一度は行ってみたいと思っている司馬遼太郎記念館のあの本のイメージです。
ただ、司馬さんのところは、確か、15万冊。ここは、6000千冊で、お菓子と北海道の歴史の本だけですが。
ここで、大阪の話などをじっくりと聴きました。とにかく、今回の旅は、北海道にしかないものを食べたい、お土産にしたいということ。
ここ北菓楼は、ピアノも置いてあり、たまに、コンサートもやるというので、よく考えたら、クロッキー会の大道り公園のすぐ近く、今度一人で、来たいなとふと思いました。
世界中を旅してきた話やら、ドイツ、フランス、スイス、ルーブルにオルセーに、その他もろもろの世界の美術館の話。
今度は、ハンガリーに行くとか。
ところで、サッポロ。
しかし。私は、まず、知識がないですし、車もなし。
岩見沢市の、白亜ダイシンに行きたいということらしいが、東京のように、距離は同じでも、乗り換えやら、電車賃はやたら高いので、諦め、地下道にあるダイシンの支店を紹介。
最初は、大道り公園で、サッポロクラシックと、とうもろこしを、晴れた青空の下で、食べれたら良い思い出になるだろうと、プランしていましたが、残念ながら、雨。昨日は、雨でしたが、本日は晴れていますので、きっといくことでしょう。
・・・・というわけで、昨日は。
小雨が残念でしたが。
フランスやら、スペインやら、ドイツやら、世界中を旅行して、クラシックコンサートを聴き、絵画を見ては、三つ星レストランで食事をしてきた友人のことですから、「フランス人は小雨くらいでは傘なんかささないのよ」とか、言っていましたが、それは本当です。^^
次に。
北海道の象徴、「赤れんが」の愛称で知られる札幌にある煉瓦づくりの北海道庁旧本庁舎。1888年に建てられたアメリカ風ネオ・バロック様式の建築。館内では北海道の歴史をたどる資料を展示してありますが、時間がなかったので、中には入らず、景色だけを散歩しながら楽しんでまいりました。
小雨の後だけに、晴れた日とはまた一味、違う、睡蓮、蓮、の風景が、素晴らしく、観光客で、いっぱいでした。
絵をじっくり描きたくなるような、不思議な、非日常の空間で、都会のど真ん中に、こんな自然があるのが日本らしいですね。
・・・・・
感動の風景でした。(耳には、中国語と韓国語しか聞こえません。日本人はあんな大声では喋りませんから。^^)
また。
なにやら、屋台が野菜の叩き売りをしていて、安い安い。
関西弁で、友人が話していると、とある野菜屋のおっさんが、キノコの大袋=30個入り取れたばかり、もう明日で終わりだから、持ってけ泥棒とばかり、ただで、くれました。よかったよかった。ラッキーです。
その後。根室回転寿し=最近銀座にも出店した地元の人が3時間まちする人気の寿司屋に行き、待っている間に、JRの展望台で一休み。
ここでも、着物の話や、能楽堂やら、シテの話やら、彼女の好きな、和の話で盛り上がりました。
夕飯は、寿し。
ホヤ、ウニ、ミズタコ、イワシ=これは私専用、いくらはたまたま品切れ、とびっこ、めふん=鮭の腎臓、などなど、
大阪にはないものだけを食し、お別れの前に、ステラプレイスの隠れ家の、イタリア料理店で、腹は一杯だったので、
赤ワインと、友人は、北海道にしかなくて、生まれて初めて、ガラナ、を飲みました。へえっという感じでしたね。笑。
私が元、着物屋だったので、龍村さんの帯や川島の帯の話で、盛り上がり、最後はずっと、京都の話ばかり。
おみやげには、旅好きの友人から、日本橋の蛇腹便箋、京都唐長さんの便箋封筒、司馬遼太郎記念館の封筒、と、私の好みのものをいただき感謝。ワインまでいただき感謝です。
9時ごろ。
バスに乗り込んだら、Oさんにばったり。
今度のjazzのライブの話で、あれこれ、それこれ、これあれ、楽しく語っているうちに、あっという間に、市立病院前。