留め置かまし大和魂
吉田松陰。
彼の生涯のDVDを借りてきた。はやく見たいものだ。
死に直面した人間が悟り得た死生観。吉田松陰 留魂録 (全訳注) (講談社学術文庫)/古川 薫
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先日、「最後の忠臣蔵」を見た。
やはり、男と女は違うと思った。
主のために自分の腹を切る男の気持ちはなんとなく私はわかる。
わたし以上に、日本の国民は皆、赤穂浪士の番組を正月になると必ず見る。
これが遺伝子に組み込まれた日本人の魂なのか。
不思議に感銘する。
三島由紀夫氏はその「野蛮」を失うなと書いた。
女性には理解できなくてもよろしい。
性が違うから。
割烹着を着て飯を焚く団体のおばさんたち。心の故郷的ななつかしさがある。
女の子が集団下校しているときの会話は楽しい。
サワのサッカー。チームワークもそりゃああるでしょうが、もともと、集団が楽しく、集団がよく似合う日本人。
海外のようにキリスト教の国では、個人の確立だ、個人の意識だとうるさいが、人がひとりになってもその孤独に絶えることができる宗教のシステムというものが、ヨーロッパ等にはある。
日本人は、もともと、一神ではないから、自然などの厳しさ・美しさ・恵み・そんなことがらに頭を垂れて感謝の気持ちとともに一体感を自分のものにしたのであって、そこでは、皆で歌をうたいながら稲を刈ったりすることそれ自体が、宗教みたいなものだったんだろうと推測する。
だから家族を守る女性はひどく孤独を恐れて和を尊ぶようになったのかもしれない。
一方男は。
ちばてつやの「紫電改の鷹」では、母と彼女がおはぎをせっかく持ってきてくれたのに、主人公は空高く、特攻隊の一員として空を飛んでいる。 紫電改のタカ (1) (講談社漫画文庫)/ちば てつや
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たぶん、男は死を恐れんが為に、死を男に強く意識させたのではないだろうか?
普通、血には女性は強く、男は弱いと言われる。
注射器なんか私は大嫌いだ。^^
つまり、男は「恐がり」「臆病」だからこそ、「死地」へ赴く時に、狂気を必須とするのだろうか。
このあたりはむずかしくて、よくわからない。
ただ、男は女より、死について考えるものだと思う。
またまた、考えてみよう。・・・・・
元気のないときには、彼ら英霊達から「力」を私はもらう。
今の日本をどう彼らは思っているだろうか?
申し訳ない。