卒業   サウンド・オブ・サイレンス |   心のサプリ (絵のある生活) 

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画家KIYOTOの病的記録・備忘録ブログ
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やはり、この最初のシーンでやられました。たぶん、私の生涯の好きな音楽ポップ部門ではベスト3に入るでしょう。いつも年の瀬になると昔のことを思い出し、そして高校生の時に10回程見たこの映画をDVDでまた見たりします。
卒業 (ハヤカワ文庫 NV 61)/チャールズ・ウェッブ

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まあ、フィリップ・ロスはたいした作家でないのかもしれませんが、この卒業だけはよく考えついたものですね。マイク・ニコルズのお手柄、そして、ダスティ・ホフマン。とくに、このキャサリン・ロスの可愛らしさったらなかったですね。

 ホフマンが自分の母親と関係を持ったということを知って、彼女=エレインが、怒り狂るって、その後の心の傷を癒す時にこのサイモン&ガーファンクルの、「スカボロー・フェア」が流れます。ホフマンも、もうどうしていいかわからない。でもやはり、エレインが好きだというところですね。
そして、教会に突っ込んでいく! 笑い。

こんなありえないような青春っていつも馬鹿げていますが魂にじかに訴えてくるんですよ。こんなふうにお前も頑張れってネ。迷いと悩みと逡巡がなくなれば、その人の心の若さはおしまい。


中の詩に、パスリー、セージ、ロズマリー、アンド、タイムと歌うところが好きですね。

ハーブ。

メロディだけでなくて、詩もそのまま、ハーブ=薬草のような曲ですね。

疲れた時に
この曲を聴いて、のんびりしましょう。