ノーベル賞委員会自体が、地球温暖化や核なき世界の実現を狙っているための援護ですね。この委員会の実体や本質はよくわかりませんが、人間で言えば多種ある性格のうちの「いいこちゃん」気質の部分で、上昇志向の理想を追い求める気質にあたるでしょうね。(すべてがバランスなのでここだけが突出してもいけないし、またここが無くなっても困るくらいの意味)
世界的な流れの中では、「腕組みしながらある難しい問題が解決不可能だということを緻密な理論で論理構築するやから」よりも、「少しのんきでドンキホーテ的な理想に殉ずるおばかさん」が人気ですから、鳩山さんも含めて、今けっこう人気があります。
問題は、オバマさんがこれで重圧を感じるということですね。突然、こんな賞をもらってもたぶんオバマさんは嬉しくはないでしょう。
きちんと行った事はやれよ、そんな意図的な受賞であることは間違いありませんね。
(アフガンの現実をどうするかという舵取りです)
鳩山さんも韓国などとの「友愛外交」を歌うのは良いとして、今年の秋の竹島問題を教科書に日本の領土とはっきり乗せるかどうか、見守りたいと思いますね。乗せれば韓国からの批判は必須でしょうし、乗せなければ日本の保守層の票はまったくとれなくなるでしょうね。
ただ一番大切なことは、真実を探ることですから、学者でもなんでも使って徹底して竹島の真実を調べるべきですね。その上で言うべきことは言う。
それが一番重要だと思いますが、いかがでしょうか。政治家はバランス能力ですが、国益を代表している存在ですし、他国の目ばかり気にしてもいけません。
それにしても、ノルウェイの五人の政治家でなりたつこのノーベル賞委員会、良くも悪くも不思議な存在です。
こんど少し調べて見たいと思います。