「環境が厳しければ厳しいほどに人間の未知の力は鍛えられていく」   カレル |   心のサプリ (絵のある生活) 

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画家KIYOTOの病的記録・備忘録ブログ
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朝から、雨の中を移動。昨日は濃霧だった。
霧、雨、これらのきびしい自然はすべて私は嫌いではない。

むしろきびしければきびしいほど、体は嬉しがっている。

北海道は道路が広い、何があっても車が必要とはみなが言っているだけの話で、駅まで35分間雨の中を歩くことが「恐るべき大変なこと」とか「空前絶後の自然との闘い」などとは、とてもじゃないが思えない。

父は言う、「雨がふってんだから大変だ、駅まで送っていく」
母は言う、「こんな気候だから、凍ってしまうぞ、北海道は甘くない」

そのとうりだが、そのとうりでもない。

私はひねくれものなので、アレキシスカレルの言葉「環境が厳しければ厳しいほどに人間の未知の力は鍛えられていく」と、「人間この未知なるもの」という本で違う言葉ではあるが書いている。

渡部昇一さんの違う本の中でこの本が昔絶版になっていて、惜しい、こんなすばらしい本が絶版なんてと対談していたのだが、そのうちに三笠書房から出てきた。

即買いした。

それからですね。
まるで自分をいじめるときはSそしてその厳しさを受けている自分に酔うのがM、という妙な性格性質、になってしまいました。

お笑いです。