弁当箱の色彩感覚は、こんな愚息子の弁当に対する母親の気配りにも生きておりました。 |   心のサプリ (絵のある生活) 

  心のサプリ (絵のある生活) 

画家KIYOTOの病的記録・備忘録ブログ
至高体験の刻を大切に
絵のある生活 を 広めたいです !!!

お袋が、抵抗。
どうせ、誰も見やしない、(マンキツでの昼飯)なので、てきとーに、おかずを弁当箱につめようとした
私に対して、宣戦布告。

緑の葉っぱ、をまず入れよと言う。(誰も見やしない)しかも、プラスティック。

コメの白の部分が多すぎると言う。

したがって、その白の出過ぎたところには、玄米のふりかけをかけると、バランスがとれるという。

笑えた。
しかし。

すごい。こんな、愚息子の弁当箱の彩りに、文句を言う。
トマトを入れると「きれいだろ」。
緑の葉はいれなさい。
「きれいなほうがいいだろう」
そりゃあ、そのとうり。

まったく、涙が出てきた。

85歳だろ。

すごすぎるじゃん・・・

いつも私が頭で考えてきたこと、もはや、日常でしているではないですか。


頭がさがりました。

弁当箱の色彩感覚は、こんな愚息子の弁当に対する母親の気配りにも生きておりました。
日本とかいう言葉も忘れてました。