お袋が、抵抗。
どうせ、誰も見やしない、(マンキツでの昼飯)なので、てきとーに、おかずを弁当箱につめようとした
私に対して、宣戦布告。
緑の葉っぱ、をまず入れよと言う。(誰も見やしない)しかも、プラスティック。
コメの白の部分が多すぎると言う。
したがって、その白の出過ぎたところには、玄米のふりかけをかけると、バランスがとれるという。
笑えた。
しかし。
すごい。こんな、愚息子の弁当箱の彩りに、文句を言う。
トマトを入れると「きれいだろ」。
緑の葉はいれなさい。
「きれいなほうがいいだろう」
そりゃあ、そのとうり。
まったく、涙が出てきた。
85歳だろ。
すごすぎるじゃん・・・
いつも私が頭で考えてきたこと、もはや、日常でしているではないですか。
頭がさがりました。
弁当箱の色彩感覚は、こんな愚息子の弁当に対する母親の気配りにも生きておりました。
日本とかいう言葉も忘れてました。