再読すると、以前の印象と違うところに釘付けになる。頭に入る情報が、質と量ともに、倍増する。 |   心のサプリ (絵のある生活) 

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画家KIYOTOの病的記録・備忘録ブログ
至高体験の刻を大切に
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友人宅、なかなか、自宅のパソコンからブログ書けず。胸ポケットからとりだした、超薄型の
手帳に、電子ペンで書き込みができればなあ、と思う。ウィルコムを持っているのだが、長文は
面倒になる。

既存のパソコンのキーボードと、ウィルコムはつなげないのかなあ?

「倦怠」読み進めながら、「細雪」と「痴人の愛」再読キャンペーン。
映画の方も、黒澤明や邦画を中心に、再度見るようにしている。
「恋愛小説家」「マトリックス」は洋画。
「しのぶ川」「化身」「細雪」「ビルマの竪琴」、やら、松本せいちょうシリーズ、
増村保蔵、「肉弾」「青春の蹉跌」、石川達三も好きだな。

再読すると、以前の印象と違うところに釘付けになる。頭に入る情報が、質と量ともに、倍増する。
そのために、文体など比較しやすい。今一番興味あるのは、日本語の古典の文体は、「わたしは」とかそのような第一人称がぼんやりあいまいなために、文意を把握するのは大変だが、細雪などを見ても、
そのようなくねくねした誰がしゃぺっているかわからないような文章に今興味がある。


なぜならば、「夢」「無意識」の追求のなかで、すべてのものは、実は一体ではないかという仮説があり、
日本語はそのあたりが、実にうまく出ると思っている。
つまり、あなたはわたし、わたしはあなた、それはこれ、これはそれ、ただ、因果応報と波動と粒子の
螺旋の動きのなかで、出るところが変化している。


そんな、あいまい的な、哲学的なことに、興味があり、創作は遅々として進まない。