水上勉が病床で何を考えていたか |   心のサプリ (絵のある生活) 

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画家KIYOTOの病的記録・備忘録ブログ
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77歳からパソコンを覚えた水上のすごさ、好奇心、フレキシビリティ、に感動。「わが草木記」という彼の本に興味あり。弘法大師は「森と話ができた」そうでなければあんな高いところに木はたちませんよ。なるほど、自然と仲良くなるのはむずかしいことではない。近ずけばまず仲良くなれる、そんなところか。森の中の神秘さは北海道生まれの私はよく肌で感じれる。彼女ともよくいったものだ。遺伝子の中に太古の人が戯れていた時の「快感」遺伝子がふと反射的に漏れ出てくるのだろう。滝の側なんかでもなんともいえない開放感がこころを包んでくれる。森や山はそういう私たちの心のふるさとなのかもしれない。北海道の家からはそういえば山と森のつらなりと畑の中にさまざまな動物たちがいたなあ、熊なんかもたまに出たし、うさぎやリスなんかもよく庭の木で遊んでいた。