冲方丁さん直木賞受賞ならず | TASHIKANIのブログ

 7月3日以来ブログを放置していました。その間にいろいろありましたね。この記事では冲方丁さんについてです。とても非タイムリーですが。

 

 

作家・冲方丁

 

 冲方丁さんというと、SF作家のイメージがあります。『マルドゥック』シリーズ、『シュピーゲル』シリーズ。それ以降歴史小説家に方向展開したうぶさん。正直『天地明察』は評判の割に好きではなく。でもあそこから『作家・冲方丁』が世に知られました。

 

 

今回の直木賞ノミネート

 

 とか言ってるくせにまだ直木賞ノミネート作『骨灰』を読んでいません。ですが、今回の直木賞ノミネート作家の中で1番メジャーで名の知られている作家はうぶさんだったように感じます。実はTASHIKANI、今回芥川賞受賞作家の女性、直木賞作家2名の方、存じていませんでした。しかも直木賞は2人とも時代小説。実は私が1番疎いのが時代小説です。むしろあえて避けているジャンル。宮部みゆきさんなどが書かれているので読んでみたいとは思っているのですが、開拓できず……。なのでうぶさんの時代小説もあまり読めていない現状です。

 

 

フライングで受賞ツイート

 

 今回の受賞会見、TASHIKANIはYouTubeで見ていました。その一方でX(旧ツイッター)を見てみたら、「冲方丁さん直木賞おめでとうございます!」が複数呟かれていました。え、何、うぶさん取ったの? と思っていましたが、実際にはうぶさんは受賞していません。なぜXでフライングで受賞おめでとうの数々が? 分かりませんが、でもうぶさんは今回、ノミネートから落選しました。長いこと冲方信者のTASHIKANI的には落選は悲しいですが、次があると思っているので、いずれ『作家・冲方丁』は『直木賞作家・冲方丁』になると思います。

 

 

桜庭さんもあったよね

 

 TASHIKANIが大好き桜庭一樹さんは直木賞を受賞しました。あの時、直木賞桜庭一樹、芥川賞川上未映子だったのは自分得でした。そして『GOSICK』『砂糖菓子』のライトノベル(と言っても『砂糖菓子は「鬱小説」でバズってたレベル)などの帯に『直木賞作家桜庭一樹』と書かれてあり「よっしゃあ!」とか思ってました。あれも10数年前ですね。ラノベから一般に移行した大成功例だと思います。

 

 

『作家冲方丁』の今後

 

 おそらくSF作家ではなく歴史小説家として活躍していくと思います。とりあえず私は『骨灰』を読みましょう。