RYOTA FUJIMAKI 紀伊國屋サザンシアター5days
『Back to the Music!!!』
今回の公演では「カバー」がひとつのテーマとなります。
ジャンルや性別を越えたさまざまなアーティストの楽曲や、自身の新曲を含め、各日違ったセットリストでお届けします。
「もっと広い視野をもって、歌うことに挑戦していきたい」という藤巻亮太の新たな一歩を、お見逃しなく!
★公演日
2020年2月25日(火) 開場18:30/開演19:00
2020年2月26日(水) 開場18:30/開演19:00
2020年2月27日(木) 開場18:30/開演19:00
2020年2月28日(金) 開場18:30/開演19:00
2020年2月29日(土) 開場16:00/開演16:30
★会場
紀伊國屋サザンシアター
(東京都渋谷区千駄ケ谷5丁目24−2 タカシマヤタイムズスクエア南館 7F)
★チケット
全席指定
A席6,500円 プレミアム席8,800円
※プレミアム席特典
①前方3列目以内②オリジナル特製グッズ配布
※プレミアム席はFCのみでの販売
※未就学児入場不可
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春も間近の閏日2/29、行って来ました紀伊國屋サザンシアターへ!\(^o^)/お芝居を見に来たことはあったけど、ここでライブを見るのは初めて☆
新型コロナウィルスの影響で開催も危ぶまれましたが、
『政府によるイベントの中止・延期・規模縮小の要請を受け、 直前の混乱を考慮して、本日より来場されない方に払い戻しする方法により規模縮小して実施いたします。』
とのアナウンスがオフィシャルより発表されました。
当日はマスクを着用し、せっけんで手を洗い、会場には消毒用のアルコールも設置して下さってました!よし、ここまで来れた!あとは楽しむのみ!!!\(^o^)/
まず場内に入って驚いたのがステージセット!
なんと中央にドーンとソファーが置いてある!!Σ(°Д°)えーなんじゃこりゃ!?茶色い革張りの重厚感のある立派なソファー…2人掛けかな…つめれば3人座れるかな…。その横にはこれまたアンティークなスタンドライト。サイドテーブルには小さな観葉植物と、今回のライブグッズのポップコーンがさりげなく並べられてます。えっとここは…部屋ですか…?(°ω°;)いったいどんなライブになるんだろう…
会場は静かに暗転。
ステージ向かって左側から静かに登場する亮太くん。大きな拍手に包まれます



うわぁ…!音がすごい響く…!(°Д°)高い天井に抜けるように、そこかしこに共鳴する拍手の音にすでに感動…!(°Д°)劇場ってすごい…
亮太くんは中央のソファーにゆっくり腰をおろし、ギターをつま弾きます。
1.ウイスキーが、お好きでしょ / 石川さゆり
サントリーのCMで亮太くんがカバーしてましたね☆耳なじんだ歌声が広く場内へ響き、亮太くんと自分が一対一になったような感覚。とても近くに感じます。
曲が終わってMC。
藤巻「ようこそ、亮太の部屋に!(笑)」
なにその『徹子の部屋』感www
藤巻「今日は色々と大変な中、来て下さって本当にありがとうございます!
今回のライブは5日連続、しかも日替わりでセットリストを組むっていう、ボーカリスト殺しみたいな(笑)歌い手キラーみたいなライブですけど(笑)今日の為にリハーサルを重ねて来ました!(^_^)」
あはははは!(≧▽≦)ハードな言葉が出て来てウケるw
なんだか今回のライブは、亮太くん結構しゃべってくれてて、今の気持ちとか思ったことをその場でみんなと共有してるように感じました。身近に感じられて、なんだかうれしいですよね(^ω^)
あと3月9日のライブが出来なくなってしまったことと、振り替えのライブをどうするか考えてる最中だということ、代わりに当日はLINE LIVEをするということ、以上を告知してました☆
「最近 山梨に帰ることが多くて」と話す亮太くん。車ではなく電車で帰ることもあって、ふるさとの在り方について考えると。
2.ホームにて / 中島みゆき
あぁ…これは染みるねぇ…(TωT)
シングルではなくアルバムに収録されてる隠れた名曲って感じなのかな…CMでも使われたりしてますけどね。切々と胸にせまります。
藤巻「ではここで亮太の部屋のコーナーは終わっちゃいます。いったんスタジオにお返ししまーす☆ウソですウソです(笑)じゃ、前に移動しますね」
小ネタはさんでくる亮太くんwwwボケたがりかwww
ソファーから、ステージのセンターにある椅子へ移動します。スタンドマイクもあって、いわゆる一般的な弾き語りのスタイルですね♪
ちなみに別日では、最初に椅子から始まり、ライブの途中にソファーへ移動したりしてたらしいです。日によって変えてるんですねー

ここのMCでは、禅とか日日是好日の言葉について話してました。ソロになって大変なことも多くて、悩むこともあったと。
人って、もう起きてしまった過去のことで悩んだり、まだ来てない未来について悩んだり、でも大切なのは『今』なんだなと。
3.あえて抵抗しない / ゆらゆら帝国
4.白日 / King Gnu
2曲続けてすごい世界観…!(°ω°;)失礼ながら私どちらも知らない曲だったんですが、いやぁ…ゆらゆら帝国の独特な空気…そしてKing Gnuの凄まじく変態な難曲…!ひゃーなんじゃこりゃ!?(°ω°;)Aメロがファルセットで綺麗かと思ったらBメロでガラッと印象が変わる…えっこれ一人で歌ってるの!?えっ無理じゃね!?ていうかこれをギターの弾き語りで表現しようとする亮太くんの勇気すごくね!?(°Д°;)ヒャァァァァ
いやもう圧巻…!曲の凄さマジ伝わったぜ…!よくやり切ったわほんと…あんたスゲェよ…(何様だおい)
ファルセットも、よく声が出るようになったよなぁ。レミオロメンの『STAND BY ME』の頃に比べるとすごくしっかりしてるし、加えて表現力も良くなって、声に艶が出てる。円熟されてるっていうのかな(^ω^)
藤巻「ありがとうございます!いやぁ練習しました!(笑)これで山を越えたかな(笑)。
最近は童謡とかも歌ったりしてたんですが、次は…童謡ではないんですが、この曲好きでよく聞いたんですよね。…これ青森の景色なんだろうな…分岐点のことを『追分』って言うんです。」
5.リンゴ追分 / 美空ひばり
これがかなり良い…!(°▽°)亮太くんの声としっくり来るというか…!根底はロックの人なんだけど、こういう曲でも聞かせるなー…。
ていうかそもそも演歌をギター1本で聞く機会ってあまり無い。だからこそ亮太くんの声が新鮮に乗って、ああこれ良い曲だなぁってフラットに感じられました。2番の歌詞の語りの部分も、とてもやさしかった。
MCをはさまずにそのまま次の曲へ。
6.SPARK / THE YELLOW MONKEY
イエモンキタ━━━(゚∀゚)━━━!!!!!! あがるぜぇぇぇぇぇぇ



これまたカッコいいの!!ギターザックザク弾いて!!んで椅子に座ったまま床に付いてる左足でフットパーカッションをドンッドンッと踏んでリズム刻んで!!お客さんからは手拍子も!!うおぉぉぉぉん!!(≧▽≦)
藤巻「はい、僕もSPARKしましたー!(笑)いやーハイテンションな感じで!もう今日は楽屋へ帰ったとき ぶたっと べたっと 前のめりに倒れるくらいやっちゃいますよ!(笑)」
あはは!(≧▽≦)最初に ぶたっと って言っちゃった亮太くんかわいい(笑)
額に汗が光って、いやぁ素晴らしかった!イエモンは亮太くんのルーツだもんな(*^^*)
続いてのMC、初日・二日目のリハーサルにおいて、ステージ上がちょっと寒かったという話。体が冷えるとよくないから、楽屋で足湯をしていたのだそうです。ジャバラで折り畳めるバケツを家から持って来て、お湯を入れて、そこに足を浸けながらギターを弾いていた亮太くん

しかしここで事件勃発!

うっかり足でリズムを取ってしまい、バケツのジャバラのとこに足が引っ掛かって、中のお湯がジャバーっとこぼれ出してしまったーーーーああああああ



その時の楽屋の水浸しっぷりったらなかったそうです(笑)。
そして回数を重ねた本日!!!
藤巻「今日は こぼれませんでした~~~!イェーーーィ!!みたいな(笑)」
ガッツポーズかわいいかよ



なんか、こういうどうでもいいことwを何となく話しちゃう感じが、気を許してくれてるみたいでちょっとうれしい(≧艸≦)
ここでサポートのメンバーを一人呼び込みます。
ピアノの 桑原あい さんです

藤巻「次にお届けする曲は、以前 春の時期に携帯電話のCMで使われてた曲で、かわいい曲なんです。
突然ですが、皆さん…恋してますか?」
えっ(*°Д°*)なになに!?恋って!?恋って!!やだなに急に!!そんなイケボで言われたらそんなそんなっ(*°Д°*)
藤巻「照れるぅ~~やだぁもう~~(*/ω\*)って誰だw 亮子?w」
ちょwww なんのキャラ付けwww 楽しそうだなおいwww
なんかね、亮太くんのお友達にちょうど恋愛真っ只中な人がいるらしく、すげー浮かれてるんですって(笑)。
その流れから、人の脳内において、恋愛すると活発になる部分と、ものすごく鈍くなる部分があるという話になり、特に危険を察知する能力が鈍くなるとのこと。
藤巻「だからみんな帰り道は事故に気をつけて(笑)もし無事に帰れたなら、その人は恋愛してないってことだね(笑)」
ちょwww なにそれ極論すぎるわwww
7. CHE.R.RY / YUI
いやーかわいい!(´▽`)楽曲のキラキラ感!そして桑原あいさんのピアノがまた素敵なんだ!(´▽`)劇場ってほんと音が良いんだなー!
亮太くんはギター弾きつつフットパーカッションもやりつつ「♪恋のはじまり 胸がキュンとせまくなる」だなんてかわいいこと歌ってくれちゃって、こっちの顔まで赤くなるってんだ(*/ω\*)照れるぅ~(笑)
藤巻「次の曲は、ピョンチャンオリンピックの時の曲で…ピョンチャン…え、みんなあんまり覚えてない感じ?(´・ω・`)冬季オリンピックですよね…『そだねー』とか(笑)あ、俺も言ってたな(笑)」
あーはいはい!その頃ね!(°▽°)
(ちなみに2018年2月だそうです)
藤巻「アスリートを、色んな角度から励ますというか、あぁこういう応援の仕方があるんだな…!って思った曲です(^_^)」
8.サザンカ / SEKAI NO OWARI
ふわぁ…これ良い曲だぁ…ちゃんと聞いたことなかったかも…繊細なメロディとやさしい詞…(´;ω;`)
しかも2番から入ってきたピアノがまた美しくて…!曲の世界を余すところなく広げてくれる凛とした強さ…!輝いてるのに華美にはならない品の良さがにじみ出てる。亮太くんの歌とギターにそっと確かに寄り添う旋律に、もう胸がいっぱいです…(´;ω;`)
9.青春の影 / チューリップ
うわぁぁぁぁ…!名曲きたっ…!(°Д°)
あぁなんて綺麗な流れ…すごく丁寧に細やかに歌を編む亮太くん。
この曲に限らずだけど、言葉もメロディも本当に大切に扱っている。何を歌っているのか、このメロディに何故この言葉が乗っているのか、どんな思いが込められているのか。自ら奏でて歌う意味とは。ただの『カラオケ』じゃないんだよ。覚悟を持って歌の世界を旅してるんだ。
曲が終わって、ここでもう一人のサポートメンバーを呼び込みます。
バイオリンの 志村葉月 さんです

志村さんどうぞー!(´▽`)ノ
こんな感じでステージ向かって右手の袖を見て指し示す亮太くん。
…あれれ?反対側の袖からご登場されましたよ?(笑)
あれ?あれ?こっち?あ、こっちからだった!⊂(°▽°;)
あははは!(≧▽≦)亮太くんうっかりしちゃったw
しかもその後「あっちじゃなくて こっちじゃーん☆」みたいな仕草を何度も繰り返すもんだから場内爆笑!

こんな「失敗」すらも照れずに楽しめるようになったんですね藤巻さん…いい感じに年を重ねられましたね…(笑)
可憐なレディたちとお送りするのは、今年の1月にリリースされたBUCK-TICKのトリビュートアルバム『PARADE III〜RESPECTIVE TRACKS OF BUCK-TICK〜』にて亮太くんが参加した曲。
藤巻「この曲は中学の時によく聞いてましたねー。先輩が教えてくれて。僕 生まれて初めて見たライブはBUCK-TICKなんです!県民文化ホールに来てくれてね(^_^)」
10.JUST ONE MORE KISS / BUCK-TICK
これも良かったなぁ…!曲の持つ妖艶な魅力…!BUCK-TICKはどうやっても難しいだろうになぁ…亮太くんの解釈が曲に生きてる。研ぎ澄まされたバイオリンにハラハラさせられました…!素敵…!

藤巻「5日間、あっという間でした。始まるまでは俺 何曲やるんだ!?って感じでしたけど(笑)ここまで来れてよかったです!(^_^)
では次は、今年の東京オリンピックに向けて盛り上がってる曲で…
『ピーマン』!
……じゃないですね
『パプリカ』!(笑)」
おいーーーーーwww ダジャレかーーーいwww
不意討ちwwwくやしいwwwピアノのあいちゃんも大爆笑してるめっちゃかわいいwww
11.パプリカ / Foorin
一気にハッピーなオーラに包まれました♪(*^^*)この曲の持つ陽の引力!あたたかい光を感じます

何より、みんなで楽しめるってすごい。米津さんのメロディを歌う亮太くんがとても新鮮だったなー。
最後は自分の曲で!と始まったのは
12.雨上がり / レミオロメン
お客さんもみんな立ち上がって手拍子



アンコール



亮太くん登場~♪ヽ(´▽`)/
桑原さんと志村さんも一緒に登場~♪ヽ(´▽`)/
藤巻「アンコールありがとうございます!(^_^)今日って閏日なんですね…あ、今日ソロデビューしたんだ!8年目なんですね!皆さんのおかげで今日までやって来れました☆これからも積極的に、精力的に活動して行きますので、どうぞ宜しくお願いします!(^_^)
今年もマウント・フジマキやりますからね!出演者もすごいですよ…言わないですけど(笑)でももう言いたくて言いたくて震えるみたいな(笑)楽しみに待ってくださいねー(^_^)」
アンコール 1.南風 / レミオロメン
再びお客さん立ち上がって、手拍子もワイパーも楽しい楽しい☆(*^^*)ステージの皆さんもニコニコお客さんを見てたなぁ♪
ピアノ&バイオリン&ギターのアレンジって、やさしくてキラキラで澄んでいて本当に美しい。特に今回のサザンシアターは音が素晴らしく良くて、生音に近い状態だったんじゃないかと思えるほど。貴重なアンサンブルを存分に堪能出来て幸せです!!(*^^*)
ここでサポートのお二人の出番は終了☆
ステージにひとり残る亮太くん。
藤巻「皆さんのおかげで5日間駆け抜けることが出来ました…!本当にありがとうございます…!(^_^)
最後に新曲を聞いて頂きたいと思います。
これは一年ぐらい前に出来てた曲なんですけど、季節的に今ぐらいの時期にいいんじゃないかと思いまして。
春は出会いと別れの季節ですよね。出会いには必ず別れがあって。
新しい縁と、今ある縁を、大切にしたいなって思います。
人って、出会い方も選べないし、別れ方もきっと選べないのかなって思うんです。」
アンコール 2.さよなら花束(新曲)
桜 四月 五月
いつかは僕ら さよなら 花束 互いの胸にたむけて
この命に意味をくれた日々
さよならからまた歩こう
何者でもない僕らのまま
拾った歌詞の断片を置いておきますね。
本当に良かった…!とてもとても素敵な歌でした…!バンドのアレンジだとどうなるのかな…楽しみだな…!(*^^*)
とても楽しくて幸せな時間になりました。藤巻さんをはじめ、ライブ開催に尽力してくださったスタッフの皆様に心より感謝を申し上げます…!!本当にありがとうございました…!!m(__)m
ライブという貴重でスペシャルな時間を、我々は守らなければならない。あの幸せな時間は、他に代わりがないんだ。平和でしかないあの空間を必ず取り戻す。
どうか皆さん健やかに、お体を大切になさって下さいね。必ずまた笑顔でお会いしましょうね。
最後まで読んでくださって本当にありがとうございます!!m(__)m
いつもながら長々と書き連ねてしまい申し訳ありません!!m(__)m
MCはメモを頼りに書き起こしておりますが、一言一句違えずとは行かないので、間違っているところも多少あるかもしれません。どうかご容赦くださいませm(__)m
本当にどうもありがとうございましたー!!m(__)m


