『SEAT AND MUSIC spin-off 木下裕晴×徳山秀典アコースティックライブ』
2019.07.19(金) 18:00/19:00
@東京カルチャーカルチャー
出演:木下裕晴(ベース、他)、徳山秀典(ヴォーカル、ギター)、サポートミュージシャン:フジタユウスケ(ギター、他)
去年末の「黒沢健一 SEAT AND MUSIC」で披露し大好評だった二人の黒沢健一楽曲の生演奏。
その時木下さんが「この形をまたやりたいね」と言った事が何と本当に実現!
この夜、一夜限りのアコースティックライブとして黒沢健一プロデュースの徳山秀典楽曲などを中心に二人が楽しいトークなども交えながら皆さんにお届けします。
楽曲にちなんだドリンクやフードメニューもご用意!この夜だけのグッズも作成して販売します!
「あの日の約束をもう一度。」アーティストとお客さん一緒に楽しむアコースティックライブ。
ぜひ皆さんお気軽に遊びに来てください。
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ステージに向かって左から
木下裕晴さん(きーちゃん)→徳山秀典くん→フジタユウスケさん
使用した楽器は、
きーちゃん→アコースティックギター、ベース、ピアニカ
徳山くん→アコースティックギター、タンバリン
フジタさん→アコースティックギター、マンドリン(たぶん)
セットリスト
【前半】
1.Spinning Wheel
2.Close To Me
3.WITH YOU!
4.No, Say Good-Bye
5.Love Letter
6.Lover's Kitchen
【後半】
7.Happy Birthday
8.リトル・ソング
9.遠くまで
10.Sleepless Night
11.Throw Away
12.FOR REAL
13.BLUE
【アンコール】
1.いつもそばに
オープニングでまずトーク。昨年のイベントで2曲やってから今日に繋がったこと。
木下「今日は徳山くんの曲をたくさんやります。リハやってて、良い曲ばかりだなって思いました!それが今日伝わるかどうかは、俺たちにかかってるな(笑)」
徳山「今日は、今までライブでやってなかった曲をやります。10何年歌ってない、16歳の頃のまんまの歌詞です。」
『Spinning Wheel』
きーちゃんはアコギ。
木下「CDでは俺ベース弾いてんですけど、今日はアレンジの都合上ギター弾いてます。
今回のライブ、最初はバンドでやることを考えてたんですが、ここの会場(カルチャーカルチャー)が音の関係でバンドが出来ないんです。でもやるなら絶対ここでやりたいって思ったんで、今日はアコースティックのアレンジでお届けします。」
きーちゃんと徳山くんが出会ったのは、徳山くんがまだ高校生の頃。木下さんが怖かったとのこと(笑)
木下「最近、丸くなったとかよく言われるけど、それが『優しくなった』ととらえられたら、不本意だな(笑)俺は昔から優しい!(笑)」
木下「次にやる曲は1枚目のアルバムに入ってる曲で、16歳の子がやるにはずいぶん大人っぽいなって思った」
↑きーちゃん、これはわりとライブ中よく言っていて、今歌うとちょうどいいねとも。10年20年経っても色あせない曲を…と健ちゃんが作っていたそうです。
木下「次にやる曲は…これいい曲ですねぇ…( ´∀`)って毎回言うのかなこれ(笑)」
↑かなり毎回言ってました(笑)
『Close To Me』
目をとじて気持ちよさそうに歌う徳山くん(*´ω`*)
この程きーちゃんは徳山くんが出演したお芝居を見に行かれたそうです。新撰組とウテナって言ってたかな。観劇経験がほとんどなかったそうで、「どうやってセリフ覚えてるんですか?」とか「声つぶれないの?どうやって声出してるの?」とか、一ファンとしての疑問を率直にぶつけるきーちゃん(笑)すごいなぁすごいなぁと、役者の徳山くんに尊敬の眼差し。
『WITH YOU!』
きーちゃん→アコギからベースへ持ち替える。
徳山くん→アコギ
『No, Say Good-Bye』
あときーちゃん、思ってたより徳山くんがギターを弾けて驚いたとも言ってたなぁ。次にやる曲も、リハーサルのときにさらっと弾いててすごいと。
徳山くんは、初めてギターで一曲まるまる弾き語り出来るようになったのがエリック・クラプトンの『Tears in Heaven』だったそうで、ここで少し披露してくれました(*´ω`*)ファーストライブのときにステージで演奏されたそうで、
徳山「僕がこういうの弾いてたら、黒沢さんも『じゃあそういうバラードやろうか』って出来た曲です。」
『Love Letter』
木下「次の曲は、俺すごい好きな曲で、これ(徳山くんに)あげちゃうの?ちょっと大人すぎない?って思って。徳山はどうだった?」
徳山「…こっぱずかしかったですね(笑)」
木下「だよねー(笑)」
徳山「次の曲は、曲調があまりにもオンリーワン過ぎて…もうこの曲はこの曲っていうジャンルというか…。」
木下「これ立ってやりましょうか!」
3人とも立つ。きーちゃんはベース。徳山くんはギター無しで歌のみ。フジタさんはギター。
『Lover's Kitchen』
アコースティックだと曲がシンプルになるから、徳山くんがオンリーワンだと言ってた意味がよく分かった…これほんと独特だわ…(°Д°)イントロから曲に入る感じも意外性があったし、すごく不思議な曲調…バンドアレンジだとポップさに気を取られてスッと入り込めるから全然気付かなかった…!
ここで前半は終了。
続いて後半。
再びステージに登場する3人。
木下「今日やってるのは全部黒沢くんが作った曲で、次にやるのは『Happy Birthday』という曲なんですが、これを黒沢くん本人がカバーしてる映像があるんですよ。まずはそれを皆さんに見て頂こうと思います!」
ステージの後ろのスクリーンに映し出される黒沢健一のライブシーン。会場の後方からの定点カメラなのでそれほど鮮明ではありませんが、ステージのセッティングを見るとfocusのツアーかな…健ちゃんはTシャツ姿。私これ見てるわ…たぶん渋谷クアトロかな。
健ちゃんが「アンコールありがとう」って言って、ギターを持ってジャカジャカ…コードを確認してる。そして「友達のために書いた曲なんですが、人前で歌うのは今日が初めてです」と言って歌い始めた『Happy Birthday』。
今日初めて、健ちゃんの声がカルチャーカルチャーに響きました。
懐かしくて狂おしい、いとおしい歌声…
ステージ上の3人も振り返ってスクリーンを見てて、きーちゃんはうんうんって頷きながら、徳山くんは…じっと見てた…かな。
いつものように「どうもありがとう!おやすみなさい!」と言ってステージを去る健ちゃん…。
貴重な映像をありがとうございました…!!
きーちゃんはピアニカ、徳山くんはギター、フジタさんはマンドリンかな?それぞれ持ち替えて、特別なアレンジで披露。
『Happy Birthday』
歌いながら曲の最後に、徳山くんが客席に向かってにそっと聞くんです。
「1月生まれの人…?」
すると1月生まれのお客さんがちっちゃく手を上げるんです。
(°▽°)/ ←こんなふうに。
「2月生まれの人…? 3月生まれの人…?」と続いて、
そして「10月生まれの人…?」の時、
きーちゃんがちっちゃく手を上げてて!(*´ω`*)しかも徳山くんを見ながら、10月キタッッ☆みたいにサッと上げてたのがめちゃ可愛かったー!(≧▽≦)ちなみに私も同じく10月なのでうれしかったです♪(*^^*)
ここからは黒沢健一のカバーを。
きーちゃんはベース(バイオリンみたいな形のやつ)、徳山くんはギター、フジタさんもギター。
『リトル・ソング』
徳山「これ黒沢さんがやるとすごい(テンポが)早いんですよね。1分ちょい!?みたいな(笑)。テンションでそうなるのかなぁ…」
木下「健一は徳山くんにいっぱい曲を書いてますが、他の人への提供曲と違うところは、本人が歌ってもいいんじゃないかって曲ばかりなんです。でも自分が歌うには、ちょっと若いんだよね…って。」
木下「僕らがレコーディングするとき、黒沢くんの仮歌に合わせて演奏するんです。でもその後に徳山くんが歌を入れると、これが二人とも似てるんですよね…!」
このあたりで徳山くんが、レコーディングしてた頃の健ちゃんのことを少し話してくれて、
「この高いところの声がすごく良いから、ちょっと大変だけどがんばって!(^_^)」
「今日すごく良い感じで録れてるからこのまま行っちゃおう!(°▽°)」
「ん?徳山…今日疲れてる?…撮影?じゃあ明日録ろう!(^o^)」
健ちゃんの口調を真似て話してくれる徳山くん(*´ω`*)
木下「そこで『明日録ろう』って言えるのがすごいよなぁ…らしいっちゃあ らしい(笑)やさしいんだよね。」
ここできーちゃんはギターに持ち替える。
木下「じゃあ次は健一が自分名義でやってる曲を。」
『遠くまで』
メロディのくずし方とか、健ちゃんの特徴をよくつかんでるところがさすが徳山くん…!(*´ω`*)うれしい歌い方をしてくれるなぁ♪
ここでもやっぱり、健ちゃんがこれをアコースティックでやるとテンポが早いという話題に(笑)
徳山「次は僕の懐かしい曲を。」
木下「これ俺大好きなんですよ!ベース俺が弾いてるんですけど。これやりたかったんです…!」
『Sleeveless Night』
これはきーちゃんとフジタさんはギター。徳山くんはタンバリン。
徳山「次の曲は僕のライブでもよくやってる曲で、Please make me runってフレーズがたくさん出てくるので一緒に歌ってください♪」
『Throw Away』
木下「これ当時 俺が弾いてるんです。
L⇔Rで『GAME』っていう曲があるんですが、レゲエスカの要素を入れようってことでレコーディングしたんです。でもその解釈がメンバーそれぞれでまだバラバラだったなと思って…作品自体には納得はしてるんだけど、なんかもう一度こういうのやりたいなって思ってたんです。そこでこの曲が来たんで、もう自信満々に弾いた!(笑)聞いてて、俺 自信満々だったなって(笑)」
木下「次は、やろうかどうしようか迷った曲で…」
徳山「マジっすか!?(°Д°;)って思ったもん(笑)『幻想魔伝 最遊記』やりますよ皆さん…!」
『FOR REAL』
これすごかった…!!!圧巻…!!!きーちゃんのベースがもう!!!!!ピックじゃなくて指弾きなんだけどその動き!!!なんだそれめちゃカッコよすぎる!!!うぉぉぉぉぉぉ!!!!!!もう目が離せなかった!!!!!!!!きーちゃーーーーーん!!!!!!!!!
曲が終わるともう拍手!拍手!拍手!会場中からの歓声マジすごい!!!
木下「こんなに喜んでもらえるとうれしいねぇ~(´▽`)」
うれしいよぉぉぉぉぉぉ!!!o(≧▽≦)o ぜひぜひ!!!もっともっと見せてほしいです!!!(*^^*)
徳山「じつは前半で20分押してしまったんですが、とても真面目な僕らは時間通りに戻りましたね(笑)。
今回のライブは、最初10曲ぐらいで考えてたんですが、木下さんが『もうちょっとやろうよ』って言って増えちゃいましたね(笑)」
木下「次の曲は、当時ギターをまだそれほど弾けなかった徳山に、徳山が弾きながら歌える曲を作るよって言って出来た曲で。キーもいいよね、弾きやすい曲だよね」
徳山「(客席を見て)皆さんもちょっとやれば出来ますよ!(^o^)」
木下「これも健一がカバーしてるよね」
徳山「はい!僕の曲全部好きで歌ってくれるんです(笑)」
徳山「黒沢さんは、この曲はこういうイメージで こう作ったんだよってよく言ってて、確固たるイメージがあるんですよね。ラララ~って簡単に作ってるようで、もう完成形が見えてるんです。そこに向かってゼロから作って行く。」
『BLUE』
このときはきーちゃんがバイオリンみたいな形のベースで、徳山くんはギター。3人で立って歌いました。
ここでライブ本編終了ー!
アンコール



はい!お三人様の再びご登場ー!!!
木下「あれ…?この中で まさかの俺がいちばんチビっていう…(笑)身長173㎝あるんですけど、ステージ上でいちばん小さいっていう経験が無い…(°▽°;)」
ちなみに徳山くんは178㎝、フジタさんは179㎝…を名乗ってらっしゃるとのこと(笑)
徳山「10代のころは大人びた印象であまり歌ってなかったんですが、この曲を最後に。みんな笑顔で帰れたらいいなって(^_^)」
『いつもそばに』
「またやろう!」という言葉を残して、楽しい時間は幕をおろしました。
きーちゃん、徳山くん、フジタさん、本当に本当にありがとうございます…!素敵な時間を過ごせてとてもとても幸せです…!
徳山くんが、今も歌い続けてくれて本当にうれしい…!中には役者さんのお仕事に専念されてしまう人も多いから、だから歌をやめないでくれてありがとう…!
今日聞いて思いました。健ちゃんが作った曲の中には健ちゃんが生きている。鼓動すら聞こえてくるよう。こんなにも精魂こめて徳山くんをプロデュースしてくれていたんだね。徳山くんの声がいちばん良く鳴るように、必死で研ぎ澄ませて曲を作っていたんだね。
10年20年経っても色あせずに歌い続けられる曲を…と思いながら作っていた健ちゃんは、10年20年経ってもあなたを愛してるってことだ…
こんなにも打ち込める人に出会えたこと、それに徳山くんが答えてくれたこと、今も大切にしてくれていること、変わらずにいてくれること、すべてに感謝します…!(´;ω;`)
きーちゃん!!!きーちゃんが健ちゃんの曲をめちゃくちゃ好きだって伝わって来てたまらなくうれしかったよ!!!分かってたつもりだけど、やっぱりうれしかったよ!!!大好きだよ!!!カッコイイよ!!!(´;ω;`)
フジタさん!!!なんて丁寧なギターやコーラス!!!どれもキレイだったー!!!メロディアスで美しい音色…とてもとても聞き心地がよくて安心出来ました…フジタさんがいてくれてよかった…!!!(´;ω;`)
皆さん本当にありがとうございます!!!ぜひぜひ、またライブをして頂きたいです!!!また見たいです!!!
取り急ぎ、バンド名決めませんか!?(笑)
駆け足でレポさせて頂きました。
まとまりがなくて申し訳ないですm(__)m
最後まで読んで下さって本当にありがとうございます!!!!m(__)m