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前回のダメ社長の共通点シリーズはこちら
今回はダメ社長シリーズの共通点 その③
「物事を一方向からしか見れない人」
簡単に言えば、白黒ハッキリさせたい人。
物事を二進法でしか考えられない人を言う。
本来、二進法は数学用語だが、考えが狭い、選択肢が極端に少ない人を揶揄する時にも使う。
この思考の人は、二つに一つの選択肢になってしまっているので、どちらかが悪で、どちらかが正義という思考にもなりやすい。
ワクチン論争、年金論争、税金論争などなど、二進法なので対立論に自然となってしまう。
しかし、
この二進法的思考は、どちらかが絶対に正しいということなど無いことに気付かない。
その証拠に、このような思考の社長が成功する確率は極めて低い現実がある。
それは、業績が的確に表している。
結論から言えば、その思考の人は、どちらも間違っている二者択一をしている場合が多い。
そしてこの思考の人は、エネルギーが無駄に高い、、、
だから全力で間違ったことをやってしまう。
当然、業績は加速度的に悪化していく。
こうならない為には、起こったことの原因を先ずは考えること。
そうすれば、起きてしまったことだけを見ている自分に気付くと思う。
経営は結果対策より原因対策。
物事の原因は複雑に絡み合っている。
その物事の本質を洞察する思考が社長には必須となる。。。
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