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経営を長くやっていると、絶体絶命の危機は必ず起こる。
その危機は予兆から始まる。
予兆とは前ぶれでもあるが、予兆で終わってしまうこともある。
危機感を常に持っている経営者は、この時点で原因不明の違和感を感じる。
予兆を見逃すと兆候が現れる。
兆候は気配や雰囲気などがそれにあたる。
社内の雰囲気、空気が重く感じるなどは、兆候の表れとも言える。
兆候は既に感じ取れるものであり、放置しておくと業務に支障が生じだす。
この時、経営者が兆候の原因を見誤ると、前兆が現れ出す。
前兆とはまさに、危機が表面化する直前に現れる現象でもある。
経営幹部、優秀な社員の離職などは、典型的な前兆現象。
この段階で適切な対処をしなければ、トラブル、クレームの増大、不祥事の内部告発、重大事故・・・
その結果、売上、利益の激減、資金繰りの困窮という具現化した状態になって行く。
経営者の仕事とは、
予兆を見逃さないこと。
これは、時流の予兆を見逃さない事と同じ。。。
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