失くさなきゃ気付けなかった大切なものがあって
失くしたから
もうここにはないからこそ
いい思い出ばかりが美化されていって
今あるものを失くした時に
失くしているものよりも大事なものがあったとしても
今のあたしにとって
失くしてしまったものがどうしたって大切で
それは傍にあったときから大切で
どうしたってあなたを選ぶことはできなくて
だけど
だから
せめて笑ってほしいと願っても
もう一度笑ってほしいと願っても
笑ってほしくてがんばったのに
そんなにすべてを拒否されたら
あたしだって泣きたいよ
なんだったんだろう
つらいのはあなただけぢゃないのに
あたしが頑張らなければ
あなたはきっと『その程度の奴だった』とおもうくせに
あたしが頑張っても
あなたはきっと『関わってくるな』と思っているくせに
だったらあたしはどうすれば良かった?
あなたよりも大切なものがあったのに
あなとを受け入れるべきでしたか?
あなたよりも大切なものは失くしてしまったけど
失くしてしまったからこそ
あたしの中であたしの大切なものを越すほど大切なものはなくて
それであなたを受け入れても
あたしはあなたが1番にはどうしたってならないから
あなたを選ぶことはできないのに
苦しくて
悲しくて
わからなくて
それでも
あたしはあたしの大切なものを信じて生きているの
それにすがるばかりのあたしは
みじめで
かわいそうで
残念かもしれない
だけど
あたしはあたしの大切なものを信じているから
今
こうして
生きていけるんです
ねぇ
一体
あなたは
あたしに
何を願い
何を望んでいるんですか…?