憧れの法師温泉へ !(^^)! | ”明日は何処へ”

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平成30年春に定年退職した初老の爺が、
豆柴タロウと伴に目を凝らし耳を澄ませて、
日本のいいとこ発見の風まかせ行脚。

長年の憧れであった群馬県の「法師温泉長寿館」へやっと行くことができました。

 

静岡を午前3時に出発し、東名高速 → 圏央道 → 関越自動車道 →

 

赤城山 → 吹割の滝 → 道の駅川場田園プラザ → 道の駅たくみの里 →

 

そして法師温泉へ

 

まずは、赤城山の大沼。まだ雪がしっかり残っていました。

 

赤城神社をタロウと参拝

 

つづきまして「吹割の滝」。タロウは意外と水怖がりでした。

 

道の駅川場田園プラザでは、有目な山賊焼丼

 

道の駅たくみの里では、大きなアマビエと。

 

着きました、法師温泉。

山の中の一軒宿。

 

 

 

山の稜線には、雪が。

 

玄関の横の囲炉裏。寒い地方なので、宿に着いたらまずここで

温かいお茶を一杯いただいていたのかも。

 

帳場というかフロントと言うか、玄関を入って正面の広間。

 

案内された部屋・本館20番は、なんと、与謝野鉄幹と晶子夫婦が泊った部屋。

本館の中でも、二間ある大きな部屋でした。

与謝野鉄幹もここに腰かけて、歌を詠んだのかなア。

 

さてさてお風呂。 宿のパンフレットの写真をお借りします。

 

法師乃湯。底はこぶし大の石が敷き詰められていて、プクプクと

泡とともにお湯が沸き出しているのです。

浴槽の中間に丸太が渡してあって、これを枕にすれば、極楽極楽です。

まさに、与謝野晶子の歌の世界でした。

 

 

玉城乃湯。こちらは新しかったですが、ヒノキの大きな梁と外の景色が素晴らしかったです。

底が玉石なのがわかりますよね。

 

お風呂上りに地ビールと冷酒

温泉好きには最高の贅沢です。

 

宿の間を流れる小川。

蕗の薹もたくさん咲いていました。

 

道路も終点、長寿館の他に建物はなく、夜は風と沢の音だけ。

スマホとテレビをシャットダウンすれば、明治時代にタイムスリップしたような

温泉宿です。

 

全国のいろいろな温泉に行きましたが、私の好きな温泉ベスト3の一つになりました。

 

あと二つは、

   秋田県乳頭温泉郷の孫六温泉

   長野県の中房温泉

 

法師温泉の多くの写真は、

 

   風歩爺ジの風歩紀 http://kazesanpo.sakura.ne.jp/kazesanpokazearuki.html

 

にも載せてあります。