シンガーソングライターの智歌です。
このブログでは、あけましておめでとうございます
ですね



1/8に無事に30歳を迎えました





この日はいつも参加している、毎月第二水曜日に町田SDRで開催しているオープンマイク「遊々詩人」の日でした



30歳最初のライブでしたので、とても晴れやかな気持ちでおりました



私が二曲めを歌い終わった後、突然「ハッピーバースデ〜♪」と流れ始め、ケーキが登場しました!!!!





そりゃあもうどえらいびっくりしました!!!
ファンの方発案で出演者もグルになって(言い方が悪いですね笑)サプライズでお祝いしてくださいました




毎日誕生日だったら良いのに
って思ったけど、そしたらあっという間におばあちゃんになっちゃいますね笑

30年生きてきて、30回目のお誕生日は、きっと1回目と同じくらいか、それ以上に嬉しくて幸せでした
(1回目の記憶はないけどね
笑)



突然ですが、私がずっと大切にしている詩があります。
永六輔さんの「生きてゆくということ」という詩です。
生きてゆくということは
誰かに借りをつくること
生きてゆくということは
その借りを返して行くこと
誰かにそうしてもらったように
誰かにそうしてあげよう
生きてゆくということは
誰かと手をつなぐこと
つないだ手のそのぬくもりを
忘れないでいること
めぐり合い
愛しあい
やがて別れの日
その時に悔やまないように
今日 そして明日を生きよう
人は一人では生きてゆけない
人は一人では歩いて行けない
私が昔介護士をしていた時、担当していたおばあちゃんが亡くなり、お部屋の整理をしていた時に偶然引き出しの中に入っているのを見つけて、読んでその場で号泣してしまいました。
生きる上で大切なことが書かれていると思います。
この詩を忘れないようにしようと思い、オリジナルのメロディをつけたものがあります
↓

でも、後から知ったのですが、この曲はもうすでに上條恒彦さんという方が全然違うメロディで歌っているそうです。
そのパクリではありません笑
私は小さい頃からうまく周りと馴染めず、中学時代にはいじめにあっていました。
今その話をするとみんなにびっくりされます。
ということは、今私がきっとすごく幸せな顔をしてるからなのだと思います。
当時はずっと下ばかり向いて生きていたし、「お前は笑った顔が気持ち悪いから笑うな」と言われたり、「ゴミ」と呼ばれていたり、誰にも口を聞いてもらえなかったり、まるで私がそこに存在しないかのような扱われ方をしたり。
そんなんだったので、人前で笑えなくなり、人の目をちゃんと見て話せず、下を向いてボソボソと話すような子どもでした。
生きてる意味がわからなかったです。自分がいないい方がみんな幸せなんじゃないかと思っていました。
「透明人間になってしまえたら、みんなが嫌な思いをせずに済むのに」と今思えばバカなことを真剣に考えたり、出来るだけ教室の隅で生きてました。
でもそんなつらい中でも自分の人生を諦めずに生き抜いて来られたのは、やっぱり音楽があったからです。
私に音楽がなかったら、今私はここにいないかもしれません。
一昨日の神楽坂マッシュレコードのライブでも、皆さんにサプライズで誕生日お祝いしていただきました

この写真やここ最近の写真を見て、「私ちゃんと笑えてる!」と、思いました。嬉しくてまた泣きました。
本当に1,2年くらい前までは、こんな風に笑えなかったんです。
いつも「どうやったら自然に笑っているように見えるか」を考えながら笑っていました。そんなことを考えながら笑ってたので、そりゃあうまく笑えるはずがありませんね
笑

こんなに沢山の人に生きてきたことをお祝いされたのは初めてで、本当に、本当に嬉しい30歳のスタートでした

今日は成人の日。
10年前の私もすごーく暗かったです。
成人式の日に中学の同窓会があったけれど、行くわけもなく、高校時代のまぁまぁ仲の良かった子とそれなりに写真を撮って、飲み会にも行かず、とぼとぼと帰りました。
あの日は雪が降っていてすごく寒くて、おめでたい日のはずなのに、無性に寂しかったです。
10年後にこんなに幸せな自分になれるとは、夢にも思っていませんでした。
約6年前にシンガーソングライター「智歌」として活動を始め、音楽を通じて沢山の素敵な人やその素敵な人の音楽との出逢いがあり、沢山救われ、沢山勇気づけられ、沢山幸せにしてもらいました。
私はこれから一生かけて、みなさんに恩返しをしなければなりません。今世だけで足りる気がしませんが。
生きてゆくということは
誰かに借りをつくること
生きてゆくということは
その借りを返してゆくこと
そして私も、昔の私のような人がいたらなんとかして救ってあげたいし、ちゃんと心から笑わせてあげたいし、「大丈夫だよ、私も昔はそうだったけど、今すごく幸せなんだよ。生きていれば辛いこともあるけど、必ず良いこともあるよ。」と言って抱きしめて温めてあげたい。
誰かにそうしてもらったように
誰かにそうしてあげよう
そして自分の今の幸せな心を、ちゃんと周りの大切な人たちの幸せの為にも使いたい。
生きてゆくということは
誰かと手をつなぐこと
つないだ手のそのぬくもりを
忘れないでいること
沢山の人たちから頂いたぬくもりを、優しさを、笑顔をずっと忘れずに、今度はまた誰かにそれをあげられる自分でありたい。
人間忙しいと心が乱れます。
自分のことしか考えられなくなってしまいます。
でも、どんな時でもちゃんと丁寧に生きていられるように、心に余裕を持てるよう努力をし続けます。
一瞬一瞬を大切に、丁寧に、ちゃんと愛しながら生きてゆきます。
まだまだガキンチョですが、精進してまいりますので、30歳の智歌もどうぞよろしくお願い致します

そして!!!!!この日がまず最初の恩返しライブとなります!!!!
智歌活動6周年記念ワンマンライブ
「女として、命として。」@アピア40(アピア40アクセス)
OPEN 18:30/START 19:00
前売¥3000/当日¥3500
【出演】智歌、うちまけいた(Gt.)、創(Per.)、竹内香奈子(Pf.)、水口千旗(映像)
サポートには、
Gtにシンガーソングライターのうちまけいたさん
に出演していただきます





30歳節目のワンマンというとても大きな、大切なワンマンだからこそ、私がとても信頼のおける大好きな人たちにお願いしました!!
そして他にもたくさんこのワンマンに関わってくださっている方たちがいます

まずお友達の役者、井筒雄太くんです

そして極寒の中一緒に昼から夜までの撮影をしてくださったのは、シンガーソングライターでもある、よろっとさん

ものすごく、素敵で切ない映像作品となりました



そちらもこのワンマンにて公開です
お楽しみに




そしてスタイリスト&ヘアメイクに、このワンマンのフライヤーのトップの智歌を作ってくださった方にお願いしております



本当に沢山の方々に力を貸して頂いており、みなさんと色々話し合いながらワンマンを作っております



ソロあり、サポートあり、画家の水口千旗さんによる渾身のアニメーションやイラストの映像とのコラボもあったり、私のイラストとのコラボもあります

その他一人芝居もやったり、私のイラストの個展も同時開催したり、スペシャルゲストもいらしたり、とにかく盛り沢山の内容となっております!!!
そしてこの日は「30歳記念フォトブック」が発売となります



やっと入稿が終わりまして、ワクワクしております

すごく素敵な作品になったので、そちらもぜひぜひお手に取ってください



その他グッズをこれからご用意して参りますのでまたお知らせいたします

この日、【動員70人】を目指しております!
今までのワンマンで最高50人程度なので、正直行ける気がしません。
でも今まで数に拘らなかった私が今回こだわっているのは、やっぱりそれだけ良いものをお見せできる自信があるからですし、できるだけ多くの人に見て頂きたいと思っているからです。
なので、最後まで諦めません。
初めましての方にも絶対にお楽しみいただけるものだと思っております。
「智歌のことよく知らないけど、行ってもいいのかなぁ…?」と思っているそこのあなたにこそ、ぜひ観に来ていただきたいのです

もちろんお馴染みのそこのあなたにも



ご予約はこちらまで↓
18tomoka@gmail.com
全身全霊で、お待ちしております!!
ご予習がてら、いくつかライブ動画を載せておきます↓

そして去年のクリスマスに公開した、ワンマンでコラボする画家の水口さんとのコラボ作品「舞月夜」のPVです

風邪やインフルが流行っておりますので、体調に気をつけて過ごしましょうね

お互い元気な姿で2/8のワンマンライブでお会いできますように

ここまで読んでくださったあなたに、心から感謝です。
今日も幸せいっぱい、ありがとうございます

智歌


