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NPO法人 はりま田舎暮らしの会

NPO法人活動の情報発信基地です。

11月3日(祝) 快晴

 
このところの好天続きで、スクモの燻炭づくりは佳境に入りました。一気に焼き上げて、100袋位を
目標としましょうか?(そんなに見栄を張って大丈夫・・・? 腰に抱えた爆弾が破裂するぞ~!
この春に「脊柱管狭窄症」の診断を受けて、だましだましの田舎暮らしでございます)
 
ウチの「猟隊 雀のお宿」も15日から開店いたします。平日なのでメンバー全員の集合は無理かも知れませんが、安全第一で楽しむことにしています。
 
この猟隊で勢子長を務めている現職の郵便局長さんちに10月5日に仔犬が産まれました。
父親は血統書付きの北海道犬・宙(ソラ)5歳。母親は四国犬の夏・3歳です。
 
実は、嬉し恥ずかし処女と童貞から、なんと!七匹もの真っ白い仔犬が誕生したのです。
間もなく生まれて1ケ月になるので、様子を見に行きました。
 
郵便局長さんと愛犬とのハンティングぶりは、2015年・2016年の11月から3月までの弊ブログから
狩猟のテーマをご覧ください。猪を獲らせるとこの人の右に出る者はいません。
 
郵便局長さん曰く、10月5日の早朝、産気づいて1匹目が産まれて、局長さんが様子を見に行ったら
産まれたばかりの仔を隠そうとして、咥えて犬舎の中をウロウロしていたそうです。
 
和犬は警戒心が強いので、この程度のケースはよくあるそうです。もっと警戒心の強い犬の場合は、
悲惨です。隠すところがないと判断した母親は、自分のお腹の中に隠すことがあるそうです。
 
局長さんは2匹目までの出産を見届けてから出勤しました。夕方、帰宅して亥の一番に犬舎を覗いて
ビックリ! 白い個体が7つもうごめいていたそうです。
 
初心者のお母さん犬「夏」の頑張りで7頭共丸々と太って、とても元気です。
もう、可愛いとか、云いようがありませんね!
 
7匹とも、毛色は真っ白で、鼻黒で、見分けがつきません。(父親も母親も毛色は白ですが、鼻は赤鼻)
 
そこで、猟犬の里親を募集したいのですが、一定の条件を付けさせてもらいます。
 
● 愛玩犬にしろ、猟犬に育てるにしろ、家族の一員として、この仔が生涯を終えるまで責任を持って
   飼育できる人。また、北海道犬と四国犬との作為的ミックス(F1・雑種)であることを理解できる人。
● 猟犬にする場合、マダニ・ノミ・フィラリアの他、猟犬特有の病気のワクチン予防が出来る人。
● 兵庫県佐用町まで引き取りに来れる人。 
● お譲りできる子犬はオス2頭・メス1頭の計3頭です。 無償でお譲りします。 
● お問い合わせはEメールのみとさせて頂きます。   info@harima-inakagurashi.com/ 
     又は、NPO法人はりま田舎暮らしの会のホームページのお問い合わせ項目から猪三郎宛。
● お申込み順で受け付けます。予定数に達した時点で締め切りとさせて頂きます。
 
●仔犬たちの両親の猟の実力は、YouTubuの動画からご覧いただけます。
「ソラ&ナツの止め芸」で検索してください。
 
それでは本日の様子を動画でごらんください。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 心ある方々からのご連絡をお待ちしています。
 
 
 

 

11月2日(木) 快晴

 
その名も寒き、霜月に入りました。確かに朝夕は寒くて、明け方は摂氏4~5度くらいの当地です。
最低気温が8度を割ったら、屋内に入れなければならないのが、ニホンミツバチを誘引する東洋ラン
金陵辺(キンリョウヘン)です。 3日ほど前から縁側の廊下に取り入れました。
 
今年こそ温度調整を完璧にして、分蜂期の真っ最中に開花させたいのですが、これが難しい!
タイミングが合いません。 毎年、分蜂期が終わりそうになってから、咲きだすので困っています。
 
快晴続きの内に精を出しているのが「すくもの燻炭づくり」です。
すくも? スクモ?  籾殻のことです。稲刈りのあと、乾燥と籾摺りをして玄米にすのですが、その際
大量に出るのがすくもです。 但馬から中国地方に使われる方言だそうです。
12年前に、アイターンをしてきたときには、訳が分からず、???の連続でした。
 
他に、カメムシ(あの臭い奴)=ガイダ    スズメバチ=鬼蚊(オニカ)などがあります。
 
さて、本題ですが、1昨年に大量に作ったので、昨年は一袋も作っていなかったのですが、
在庫が底をついてきたので、取り掛かりました。
 
先ず、田舎の百姓家なら、必ず粗大ごみ扱いをされている米穀貯蔵缶を貰ってきます。今年は2缶
頂きました。これで合計6缶にもなりました!
 
貯蔵缶の上蓋をサンダーかタガネで切り取りましょう。
 
燻炭器のオリジナルはこんな格好です。ホームセンターで1500円くらいで購入しました。
 
 
以前は、このまま田んぼに持ち込んで煙突の先が見える程度まで、すくもを掛けていたのですが
全面が空気に晒されているために、燃焼のスピードが速くて、ちょっと油断をすると、炭を通り越して灰になってしまいます。順調にいっても燃焼を止める水が大量にいるために、水道施設のないところでは
大変な苦労をしたものです。
月刊誌の「現代農業」の記事をパクッて、やってみたらとても綺麗なサラサラの燻炭が出来るし、水も
ジョウロで4リットルくらいをかけるだけなので、大変重宝している方法です。
 
順番に説明すると
① 燻炭器の中に種火になる新聞紙・段ボール・枯れたスギの小枝などを詰め込みます。
 
② 貯蔵缶の底に設置してから周囲にすくもを投入してから、着火します。
 
 
③ 燃えだすと一番目の煙突を差し込みます。
 
 
④ 順調に燃え出すのを、煙の色で判断してから2番目の煙突を継ぎ足して煙の引きを良くします。
 
 
⑤ 威勢よく煙が出ていますね~   でも、40m先には中国縦貫道をトラックが走っています。
風向きによっては、煙が高速道路まで優に届いてしまいます。モクモクと流れていくと通行の邪魔だと
通報されるかも・・・?
 
 
⑥ 4・5時間放置していると、これくらいまでに燃えてきます。(この間、現場を離れて別の仕事が出来るので助かります。)
 
⑦ この時点で、煙突を抜いて表面にジョウロで水をかけて、表面の燃焼を押さえます。
その後、ビニールをしっかりと掛けて空気を遮断すると、内部では蒸し焼きの最終段階に入ります。
 
 
 
⑧ このまま一晩放置して、冷却します。翌朝、ビニールを外すと真っ黒でサラサラ状態の燻炭の出来上がりです。
 
成果はと云うと、4缶分の燻炭をナイロンの籾殻袋に入れ替えました。袋は70㎝×120㎝で底は
舟形ではないので、凡そ70リットルくらいの容積だと思います。
9袋出来上がりました。
 
先日、ホームセンターの園芸コーナーを覗いてみると、一袋¥1200円の値札が付いていたので、
本日は¥10800円の成果かな?
 
この作業がしばらく続きます。 原料のすくもは、山ほど積まれていて、もちろんタダです!
 
それでは、こんなに大量の燻炭を作ってどうするの? と思われた方は、弊ブログの2015年9月
30日づけの「モミガラのくん炭づくり」をご覧ください。 燻炭博士になれますよ!
 
 
 
 
 
 
 

 

10月25日(水) 晴れ

 
狩猟シーズンが迫ってきました。
今日は、地元の仲間のうち、ライフル銃所持者で狩猟前射撃練習に出かけました。
 
狩猟前射撃練習は、銃の扱いに手慣れて、暴発・誤射などの事故を防止する目的と、サイトの照準を
合わせる目的があります。
特に、照準は狩猟中に山中で、立ち木に立てかけた銃が何かの拍子に倒れた、山の中を踏破している最中に木々に銃が当たった・・・だけで、照準がずれることがよくあります。
 
今日の会場は例年通り、湯原国際射撃場です。兵庫県内なら、神戸市の須磨綜合射撃場ですが、
兵庫県の西端からは、岡山県の方が遥かに近いのです。
中国縦貫道を落合JCTから米子道へ入り、西日本一の露天風呂のある湯原ICから5分程で到着。
 
 
メンバーは、薪ストーブの薪の調達でお世話になっているシイタケ栽培農家のTさん。
 
NPO法人のメンバーで横浜市からのアイ・ターン移住者のOさん。
彼の銃の所持歴は未だ5年ですので、散弾銃スラッグ弾での参加です。(アッシー君でもあります)
 
それから、「山のカミさん」と猪三郎の4名です。
 
 
委託射撃と立射で、命中度合いをチェックしましたが、4名とも照準器に狂いはなく、調整の必要はなく、
短時間で終了しました。
 
射台から見た50m先の標的はこん風に見えています。
(接眼レンズがエライ汚れてまっせ!)
 
猪三郎が持ち込んだ銃は3挺です。
先ず、主力の単身ボルト式ライフル・「サコー85ハンターモデル」 です。
何か変だと思ったら、上下が逆でした・・・!逆立ちしてご覧ください!スミマセン!
 
 
これが、バブル絶頂期には300万の値が付いたという、ダブルライフル銃の「ウインチェスターグランドヨーロピアン」上下2連銃で、口径は30口径で装弾は30-06spr.末尾の06は正式に登録された年度を表わします。  つまり、米国の銃器メーカー・スプリングフィールド社が1906年に製造・登録された
ものです。
なんと、今から111年も前に、設計・製造されたものが、オリジナルのまま現在も活躍していると言う事は、いかに、完成度が高いかと云う証明であります。
流石に1950年代に出てきた308winに30口径の王座は奪われましたが、いまだに30-06銃弾の
信望者のハンターは沢山居ます。
10発差し弾帯の30-06です。 さすがに長いですね~。
30-06を装填したところです。
 
 
三番目は、猪三郎が猟犬を曳いて勢子をやるときに使う散弾銃です。
ミロクのスラッグ専用銃MS2000上下2連銃・20番口径で、とにかく軽いのが特徴です。
山の中を歩くときには、装備は軽いことが絶対条件です。
パワーも20番で充分です。なぜならば勢子をしている時に遭遇する獲物との距離は20m前後が
殆どなのです。
 
光学式照準器は搭載していません。木々を掻き分けて歩くときに、少しでも出っ張りがあると邪魔なので
シンプルにオープンサイトだけです。
今日も、オープンサイトですから、50mの距離だから的紙の中に入ればOK!の気持ちで2発ずつ
2回撃ちました。 的紙には、4発の弾痕が確認できたので、細かいことは云わずに、ハイ!OK。
 
山のカミさんも2挺持ち込みました。
 
上がライフル銃で、レミントン・モデルセブン・プレデターです。ご覧のように迷彩処理が施されているので
手入れが楽(錆びる心配がない)なのと、とても軽量なのが特徴です。
口径は・243win 6㎜です。(猪三郎のサコー85と同じ)
 
下はイタリアのベレッタ ウリカ・ユースモデル20番口径です。
機関部が全て軽金属で出来ているので、とても軽量です。オリジナルのままリブ銃身を付けていますが
本当は20インチのスラッグ専用銃身に替えたいのです。しかし、替え銃身のくせに、もう1本鉄砲が買えるくらい高価なので手が出ません。銃身が短くなると取り回しがとても楽だし、命中率も上がるのですがネ。
 
 
猪三郎のサコーにも、このレミントンにも搭載しているライフルスコープは1~4倍のリューポルドです。
猟場で使う倍率は、1.25倍から2.5倍くらいの範囲が妥当です。欲張って倍率を上げれば上げるほど
視野が狭くなってくるため、咄嗟の対応が出来ないのです。スコープを覗いてから獲物を探すようでは
間に合いません。 猪三郎は常に1.5倍で対応しています。
 
ライフルスコープもツアィスだとかスワロスキーと云った超一流はとても手が出せません。
なにしろスコープの値段の方がライフル銃よりも高額なのですから・・・
その点、リューポルドは性能は必要にして充分で値段もちょっと頑張れば手に届くので愛用しています。
例の300万のダブルライフル銃にも、2.5倍固定倍率のリューポルドが登載されていますし、このモデルはビンテージ物で、今では購入することは出来ません。
 
 
 
11月9日には、地元猟友会散弾銃組の狩猟前射撃練習を引率していくことになっていますので
「散弾銃編」ではクレー射撃の様子を動画でお届けしたいと思っています。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

 

 
 

 

10月21日(土)  雨

 
またまた、台風が日本上陸を狙っているそうです。
秋雨前線に続いて、また大雨になるのでしょうか?
 
田んぼで、酒米とか飼料米を作っている農家は稲刈りがまだです。長雨のせいで、刈り取りが例年より
1~2週間程遅れているそうです。更に、台風の大雨ではこの先思いやられますね~!
 
猪三郎は早場米の「あきたこまち」でよかった~!
 
兵庫県北西部は毎年、10月20日前後に寒くなり、ストーブが恋しくなる季節です。
我が家でも、寒くなってきたので今日、薪ストーブに火入れをしました。
 
 
 
このストーブはオーストラリア製で、煙突の値段が信じられないくらい高価で、ビックリしたもんですが
天然の遠赤外線に身を任せると、身体の芯まで暖まります。
上が燃焼室で下がオーブンの二重構造になっています。
これからの季節にオーブンは焼き芋用に活躍します。ローストビーフならぬロースト・イノシシもいけますよ!
 
真冬でも何故か籐の椅子でくつろぎながら、ゆらゆらと燃える炎を見るとはなしに眺めながら、コーヒーを
すする時間が贅沢でもあり、至福のひと時でもあります。
 
今年も燃料の薪は猟仲間でシイタケ栽培農家のTさんから、シイタケの原木には使えないサイズの
「コナラ」を5トンか6トンほど譲ってもらったので、このひと冬は安泰です。
 
 
 
ゆらゆらと燃える火を見ていると、とても癒されて安心できますよね・・・!
縄文人のDNAのせいか、若い頃に仲間とキャンプファイヤーを囲むと、心が繋がったような気がして
嬉しかった思い出があります。
 
外は雨脚が強くなってきました・・・。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

 

 

 

10月17日(火)  雨

 
今年の秋雨前線のおかげで畑仕事は何も出来なくて困っています。
 
田んぼの土作りのための籾殻の燻炭づくり・ジャンボカボチャの土作りのための落ち葉集め、トラクターでの梳き込み作業等々、全部先送りです。
 
長雨中は湿気が多くて、ライフル銃の弾作りで火薬を触るのは余りお勧めできませんが、
雨の中、ボーとしていても気が滅入るので工房(?)に入り、猟期に向けて弾を作ることにしました。
 
 
先ず、使用済みの金属薬莢から雷管を抜き取ると同時に、射撃の際の強力な火薬の圧力で膨らんだ
薬莢のボディを元のサイズに戻す必要があります。これをリ・サイズと云います。
その為の金型(ダイ)を選びます。
手前の針のようなものが飛び出したのを使用します。ロックチャッカプレスにかけてレバーを押し下げると、このピンが使用済みの雷管を押し出します。 同時に強制的に元の金型の中にプレスされるので、
火薬の爆発で膨らんだボディは締付けられて元のサイズに戻ります。
 
 
ロックチャッカプレスに取りつけます。
その前に大変重要な作業をしなければなりません。膨らんだ金属薬莢が強制的に窮屈になった金型に
押し込まれるのですから、潤滑剤が必要です。そうしないと焼き付いてしまって絶対に抜くことが
出来ません。これでプレス機をお釈迦にした猟友を知っています。
専用のオイルをスポンジパットに塗布します。
 
スポンジの上で薬莢を軽く転がします。
 
首(ネック)には縦にして、口径に馴染むように塗ります。首の中に見金型が挿入されるので摩擦で焼き付かないようにするのです。
 
この工程で、注意しなければいけないのはオイルの量です。沢山つけるとベタベタになって、そこら中が
油だらけになります。
油のベタベタを嫌って、オイルの代わりに雲母の粉を使う人もいますが、コスト面でどうなんでしょうね?
 
 
ご覧のように薬莢のお尻には、使用済みの雷管が残っています。
ロックチャッカプレスのシェルホルダーに薬莢を固定して、雷管を抜き取る作業と膨張したボディを
リ・サイズします。
 
 
ハンドルを押し下げると、微妙に抵抗感をアームに感じながら、最後まで押し下げると、カランと音がして
雷管がケースの中に転がり込んできます。
 
雷管の抜けた穴は、火薬のガスで煤けています。中央のトレイに上から転がり込んできた雷管が見えますね。
この汚れた雷管ホルダーに、新しい雷管を入れることは出来ませんので専用器具の登場です。
電動でブラシ類・研磨器類がグルグル回ります。 作業内容は次の通りです。
動画でご覧ください。
①回転ブラシで薬莢の中にこびりついている火薬のススを掃除する。
②ワイヤーブラシで汚れを落とす。
③更にライカンポケットを削って綺麗にする。
④ネック側のバリを内側・外側共に削る。
 
動画でご覧頂こうと、かれこれ1時間ほど奮闘しましたが、失敗です。スミマセン・・・。
ブログの後で、直接、YouTubuから検索してください。
薬莢の掃除 又は 00027で検索すると、上から3番目か4番目に猪三郎で出てくると思います。
お手数をお掛けします。 (やっぱり歳かなぁ~ 出来ていたものが出来なくなる情けなさ・・・)
 
気を取り直して続編です。
 
綺麗になった薬莢に新しい雷管を埋め込みます。
専用の道具を使って、グッと握りしめるとご覧の通りに装着できます。
 
 
 
次はいよいよ火薬の装填です。一番神経を使う作業です。慎重の上にも慎重に!
ダブルチャージと云って規定量以上の火薬を詰めて知らずに発射すると銃身が百合の花のように
裂けたり、機関部が壊れたり・・・、逆に少なすぎると異常高圧になり大事故につながる可能性があります。 従って、何が起きても自己責任の世界ですから、選ばれし者にふさわしい仕事をしましょう。
 
予め、パウダーメジャーに火薬を入れて1回のハンドル操作で規定の量の火薬が出るようにセットしてあります。
 
 
しかし、念のために天秤秤で再確認をとります。 最近はデジタル式のスケールが主流ですが、経済的な理由と、地球の重力に絶対的な信頼を寄せる猪三郎は絶対アナログ派です。
 
 
火薬を再度、薬莢に戻してから弾頭を載せて別の金型に押し込みます。
 
 
弾頭が妙に長いですね・・・ロックチャッカプレスのハンドルを押し下げると弾頭はしっかりと食い込みました。
 
最初に雷管を抜くときにボディとネックをリサイズしたのですが、リサイズが出来ていないと弾頭はゆるゆる状態で火薬の中にスッと落ちてしまう位の隙間が出来ているのです。
リサイズで締付けて窮屈な穴にロックチャッカプレスで押し込むから、発射の際、火薬が燃える圧力を極限まで堪えて爆発の高圧で銃身の中を押し出されるから、ライフリングがかかって直進性とスピードが
つくのです。
 
出来上がりの銃弾は、リローディングブロックに整理していきます。
 
それと4・5発目ごとに、規定のサイズに仕上がっているかノギスで計ることも大変重要なことです。
 
 
リローディングブロックには50発の銃弾を整理することができます。
選ばれし者には1日1回のリローディングで100発の銃弾を製造することが許されていますが、冬の
狩猟期間中に消費する数は50発もあればおつりがあるでしょうか・・・?
 
出来上がった銃弾は頑丈な装弾ロッカーに納めて厳重な施錠をして鍵の所在は本人しか知らない状態で保管することは言うまでもありません。
 
猪三郎は山のカミさんのガンロッカー・装弾ロッカーともに、鍵がどこにあるかは知りません!
そんな~!同じ屋根の下で暮らしていながら、キレイごとを云うんじゃない!と思われるでしょうが
本当のことなんです。
 
なにせ選ばれし者ですから・・・!
 
 
さて、これで弾も準備できたことだし、次は、狩猟前射撃練習の様子をお届けしたいと思います。
ライフル銃編と散弾銃編の総天然色・豪華なキャストに豪華二本立て興行に乞うご期待であります。