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NPO法人 はりま田舎暮らしの会

NPO法人活動の情報発信基地です。

3月11日(日) 晴れ

 
「猟隊 雀のお宿」は今日でおしまい、店じまいです。
今猟期は3月15日までですが、土・日のみ営業(?)の猟隊なので、今日でおしまいという訳です。
 
猟果は通算して、猪10頭、鹿57頭でした。
後半に入ってから、猪日照りが続いていたのですが、昨日の土曜日に最長老のNさんが
お見事!特上品のメス猪をゲット!
 
後期高齢者、健在なり!

 

口の中に無理やり石を突っ込んで大きく見せようとしています。

 

一方、今日、獲れた猪は仔猪のため、恥ずかしいからと云って撃ち手の三田市のKさんは

写真に入りませんでした。

 

仔猪でも、1頭は1頭なんですけどね~

 

最終日恒例の「金猪賞」「金鹿賞」の発表と表彰セレモニーが盛り上がりました!。

金鹿は本来なら、見事な3段、4段角の大鹿をゲットした撃ち手を表彰するのですが、今期は

どんぐりの背比べで、ずば抜けて大きい鹿は獲れませんでしたので、ひとりで20頭もの鹿を

ゲットした三田市のKさんに決定しました。

 

金猪も一番大きい猪を撃った人が貰うのですが、これも似たり寄ったりのサイズでしたので、

捕獲数と云う事になります。

 

10頭の内、4頭をゲットした猪三郎が該当するのですが、そこは雀のお宿の亭主ですから、

受賞する訳には参りません。(いやー!謙虚な御仁ですこと!)

 

今猟期は延べ30日間(30回・60ラウンド)の出猟でした。

一度も休まず、参加した「皆勤賞」の最長老・伊丹市のNさんに貰っていただくことに

しました。

 

金鹿賞・金猪賞 並んでニッコリの記念撮影です。

 

 

今期も無事故・無違反で終猟することができました。

無事故・無違反が何ものにも勝る、でっかい獲物だと思います。

 

来季は「福」も成犬になっているので、きっと福を呼び込んでくれることでしょう!

2月28日(水) 晴れ夜には雨

 
第32回日本一どでカボチャ大会の日取りが決定されました。
9月16日(日)小豆島で開催されます。
 
生まれ故郷の小豆島で31年間も続いている全国大会があるとは最近まで知りませんでした。
31年前に、小豆島の活性化にこの大会を企画・立案・実行した人には頭が下がる思いです。
 
偉い! お見事! なんという先見性! 
 
猪三郎も昨年に初めて参加をしました。どでカボチャは58.5kg。順位は25位で飛び賞の景品まで
貰ったのは昨年のブログにアップした通りです。
 
その時の写真です。
小豆島在住の姉と指をさしているのが、作品で堂々(?)の25位!
 
一方、ブログ友の京都のカボ助さんの作品は、優に300kgを超えました。
 
この迫力に圧倒されて、日本記録を更新してやる! などと無謀なことは云わないで、
NPO法人はりま田舎暮らしの会の力で兵庫県大会を開催して、播磨地方の活性化に
役立てようと企み(?)JPC公認の開催権を取得した訳であります。
 
開催を決意してから、本日までの道のりは自分の口から云うのもなんですが、地獄の苦しみと
難行・苦行の連続と云っても過言ではありませんでした。
 
あらゆる人脈・コネを利用して地方行政の要の方々、自治会・地域づくり組織の要職、営農などを
駆けまわり、大会実行委員会なるものの組織づくり、ジャンボかぼちゃの栽培・出品をしてくれる人
さがし、等々説いて廻りましたが、思うような結果は出ませんでした。。
 
昨年の8月から、駆けずり回りましたが、正直、精も魂も尽き果てました。途中何度も心は折れるし、
夜は寝られないし、神経性の下痢に悩まされて、このままでは健康を害してしまうので、お世話頂いて
いた方には本当に申し訳なかったのですが、「もう!止めた!」と、宣言しました。
 
ところが、「いかん!いかん! 諦めたらいかん!」とハチミツ仲間の友達から怒られ、「一緒にやろう!」
と彼は走り出したのです。
 
この男の凄いのは、地方都市ながらも、政界・財界・漫才界(!)に無茶苦茶顔が利くのです。
兵庫県知事以外の要人は全部紹介してもらったと云っても過言ではありません。(ちょっと過言でした・・・)
 
試行錯誤を重ねるうちに、兵庫県を南北に貫いている播但線沿線活性化協議会・通称・播但沿線フォーラム
(姫路から和田山までのローカル線ですが、ご多分に漏れず利用者の激減で駅前商店街などでは非常な
危機感を持って活性化に向けた活動をされています。)のお力を借りましょう、播但線は8駅あるので、
1駅から少なくとも3個のどでカボチャを出品して頂ければ、24個の出品は確定します。
 
この播但沿線フォーラムを母体に展開すれば、2回目よりも3回目と年々規模が大きくなり、カボチャの
栽培技術も向上して、その内、千葉県勢、三重県勢、静岡県勢の中に兵庫県勢が食いこんで行けるのでは?
 
などどと、虫の良いことを考えておりましたところ、運の良いことに、「播但沿線フォーラム」年次大会が、
昨日行われたのです!
 
早速、例の漫才界に顔の効く友人が八方手を尽くして、その年次会場に乗り込む段取りとなり、おまけに
壇上で、プレゼンをする機会まで作ってくれたのです。
 
このフォーラムの参加者は105名!それに沿線の市町村からは市長公室・町長・副町長・議会議長・商工会会長・兵庫県県民センター・近畿財務局・等々、そうそうたるメンバーの方々のなか、名簿では105番目に
猪三郎の名前も印刷されていました。
 
フォーラムは生野銀山の銀の馬車道 鉱石の道が日本遺産の認定を受けたことから、列車に
自転車を載せて日本遺産をサイクリングしたり、山岳コースを走破できる環境づくりの取り組み
などのレクチャーがあり、沿線8駅から、其々独自の取り組みなどが報告された最後に
思いがけず、壇上に呼ばれてどでカボチャと兵庫県大会のプレゼンをさせてもらったのです。
 
 
 
ジャンボかぼちゃの種も持参していたので、栽培と大会参加をお願いしたところ、沢山の人たちに取り囲まれて、質問と種が欲しいとのことで、しっかりと手応えを感じることができたので、
兵庫県大会開催の輪郭が見えてきたような気がします。
 
貴重な時間を割いて機会を作ってくれた沿線フォーラムの関係者の方々に御礼申し上げます。
 

 

3月4日(日) 晴れ

 
若犬の「福」は、身体は4頭の猟犬の中でも一番の大柄になりました。
生後、5ケ月になったので、実猟に使役してデビューです。
 
猟仲間には事前に鹿肉で作ったジャーキーを手渡して、犬を回収するときに、名前を
呼んで走ってきたら、「ヨシヨシ!」と褒めてやって、ご褒美にジャーキーを食べさせるように
頼んでおきました。
 
こうすると、名前を呼ばれて、駆けつけると、人間から喜んでもらえて、ご褒美が貰えるんだ! と、覚えてくれると犬の回収が楽になります。と同時にフレンドリーな犬に仕上がりますので
人を嚙んだりしないので安心です。
 
山の中での「福」の様子です。
 
 
山の中で白い犬はよく目立ちますよね~!
親方の廻り、直径50m位のレンジをグルグル廻って探索しているようでしたが、
獲物には巡り会えませんでした。
 
途中、ベビーシッターの北海道犬「姫」と出会った時には遊びモードのスイッチが入って
いますが、姫はお仕事モードで構わずに、谷底へと探索に行きます。福も後を追いますが
すぐに親方の足許へ帰って来ます。
 
突然!銃声が響きました! 生まれて初めて聞く音にビックリして、5mくらい、後ずさりを
しましたが、続いて鳴った2発目の銃声には反応しませんでした。
これが、クマとか姫だったら、銃声に反応して一目散に現場に駆け付けるのですが、
未だ銃声の意味を理解していませんね・・・。
これも訓練次第では理解できるようになり、獲物の臭いを敏感に感じ取って追走して
くれるでしょう・・・。  マ、要は場数を踏むことが重要です。
 
今日は、福の他に姫とクマを投入して、狩猟をしました。
あちこちのマチ場で獲物にパンパン!発砲したのですが、残念ながら成果はありませんでした。
 
 
しかし、この間までの寒さがウソのような陽気でした。
天気予報通りの気候で、勢子の猪三郎の下着は汗まみれ状態でした。
 
2週間程前には、氷点下6℃、8℃の中で猟をしていたのが信じられませんね~
もうすぐ春です!
 
ミツバチたちの分蜂のシーズンがやって来ます。
楽しみですね~!
 

 

 

2月26日(月) 好天・春の気配

先日までの大寒波がウソのような暖かい日です。

 

土・日の猟果は芳しくなくて、都合、鹿が1頭だけでした。

肝心の猪も2頭がマチにかかり、発砲したのですが残念ながら、いずれも失中だったようです・・・⤵

(猪三郎のマチにかかればきちんと天国へ行かしたのに・・・ブツブツ)

 

 

今朝は、好天気なのでカメラを持って「私設ドッグラン」で朝の散歩です。

都合4頭の猟犬をご紹介します。

 

3・4年前にもブログで猟犬の紹介をしたのですが、世代交代もあってのことなので、改めての紹介です。

老犬クロで、13歳になります。

猪三郎が田舎暮らしを始めた平成17年から一緒に暮らしてきました。

 

紀州犬とビーグル犬とのF1ミックスで同胎3頭の内の生き残りです。F1とはいえ容貌はビーグルに

近いですし、起こし鳴き、追い鳴きもビーグル同様です。

 

しかしながら、猪には果敢に咬みに行くので、負傷率は他の犬に比べて高いものでした。

一昨年にも、大猪にたった1頭で立ち向かい、長かった尻尾の半分を噛み千切られてしまい、ご覧の

有様です。 もちろん、仇は討ちましたよ。

 

 

ドッグランから帰ってきて犬舎でくつろぐ北海道犬「姫」です。血統書付きのアイヌ犬です。

今期は仔犬「福」の母親替わりを務めてくれました。運動不足と食い気盛んで、メタボ体形に

なってしまいました。散歩で疲れたのか爆睡寸前の様子です。

 

「福」が我が家に来た時は40日齢くらいでした。夜が寒いので2日ほど家の中で飼いましたが、

夜泣きがひどくて、親方は完全に睡眠不足で困り果てました。

 

子育て経験のある「姫」に預けると、母性本能が甦ったのでしょうか「福」をきちんと面倒を見てくれました。

寒い夜に、そっと見に行くと、自分のお腹に抱き込んで温めていましたねぇ~!

「福」もすっかり甘えて、なかなか順調だったので、大助かりでした。

 

ところが、近頃のおてんば娘は生意気な反抗期なのか、姫と組み合って喧嘩していますよ・・・恩知らず!

 

 

庭先でくつろぐ4頭です。

手前の犬舎に「姫」と「福」、一番奥にクマ、手前がクロで、日向ぼっこを楽しんでいます。

 

 

爆睡寸前の「クマ」です。

母親は北海道犬「姫」、父親は一昨年猟期中に逝ってしまった「デン」とのミックスです。

デンはクロと同バラの兄弟犬ですから、クマには北海道犬の血が50%・紀州犬25%・ビーグル25%

の雑です。父親が作為的ミックス、F1でした。

 

F1の仔は駄犬だと云われますが、そんなことはありません。身体能力・狩猟実績からみて、我が家のエース

を立派に努めています。

 

今猟期の例を見ても分かるように、猪三郎がマチについている時には、猪にしても鹿にしても起こしたら、

他のハンターのところではなく、猪三郎の前に追い込んで来て、自分の親方に撃ち取らせてくれることが

何回かあったので、実に頼もしく、可愛くて仕方ありません。

 

しかし、可哀想なことに尻尾が根元から切断されています。

遺伝性のある神経性の病で、自分の尻尾を追ってクルクルと回り続けるのです。仔犬の時は、その仕草が

可愛かったのですが、大きくなるにつれひどくなり、ついには自分の尻尾を咬んで血だらけになり、グッタリすることが続いたので、外科手術に踏み切りました。

この病気は、柴犬に一番多く見られるそうです。遺伝性と云えば北海道犬「姫」も仔犬の時には、時々

クルクルしていました。

 

手術後も、無い尻尾を追いかけて回ることがあります。人間で云うなら「抗うつ剤」のようなものを1年間ほど

投与しました。

 

最近は、尻尾より、山の中の獲物に興味があるので忘れているようです。

 

私設ドッグランの様子は動画でご覧ください。

 

先輩の「カイ」と「デン」のお墓の前で、日向ぼっこでくつろぐ「クロ」と「福」です。

 

 

ドッグランでの楽しみに穴掘りがあります。

一心不乱に掘るのが大好きです!   モグラでも探しているのでしょうか?

穴掘りは相対的に云って和犬に多く見られる現象ですね。

 

 

「福」は先輩犬の穴掘りよりも、こっちの方が楽しい! 全速力の韋駄天ぶりを見てやって!

 

 

穏やかな暖かい1日でした。

 

 

 

 

2月20日(火) 晴れ

 

昨年の10月5日に生まれた北海道犬と四国犬とのミックス(雑種)犬の「福ちゃん」が135日齢になるので、

山に入れての訓練を始めることにしました。

 

体格は、ほぼ成犬並みです。むしろ、先輩の「クロ」より一回りは大きく見えます。(クロは紀州犬とビーグルとの

ミックスで、一昨年に大猪と遣りあって尻尾を半分喰いちぎられた老犬で13歳になります)

 

福ちゃんは食欲も旺盛で、私設ドッグランでも先輩の猟犬に混じって全速力で走り回っています。

猟犬は4頭居りますが、脚力では、2番目の俊足です。

 

猟犬の躾に、「お手!」とか「お代わり」は不要です。

重要なのは、猟場を離れて里犬とケンカしない。牛舎、鶏舎、養豚場などに行かないなどです。

(今猟期に入って、この播磨地区では猟犬によるトラブルが2件発生しました。いずれも里の一般の家の犬と

ケンカをして殺傷したものです。飼い主の責任が問われています)

 

そんなことにならないように、親方が呼べばすぐに戻って来ることが出来ないと困ります。

今日はその呼び戻しを中心に訓練をしました。

 

フィールドは我が家から15分くらいの猟場です。福ちゃんにとっては生まれて初めてのフィールドですが、

出合頭に獲物に遭遇することも考えて鉄砲も担いで行きました。(結果、鉄砲の出番はありませんでした・・・。)

念のために犬にはGPS首輪を付けています。

 

初めての山の中で戸惑っている福ちゃんです。

 

いつものドッグランとは違い、おっかなびっくりで臭いを取っていますね。

林道を奥へ奥へと歩きましたが、親方の前10メートル位を先行しますが、すぐに立ち止まって振り返り、

親方の存在を確認したら、又、前へ行くといったことの繰り返しでした。

 

林道から左右の森へ入ることは怖いのでしょうか? それでも10メートルが20メートルくらいまで

伸びるようになりますが、森の中には入る勇気がないみたいです。

(最初はこれくらい臆病な方がいいと云われています。親方の傍なら安心と思わせることが重要です)

 

30分ほど奥山へ入ったので、折り返すことにしました。

帰りは慣れてきたのか、動きが活発になってきました。20メートル以上離れたときに「来い!」と声をかけると

走って戻ってくるようになりました。

 

後半の様子は動画でご覧ください。

 

 

 

この呼び戻しを、2月いっぱい継続して、覚えさせます。

その後、先導犬と一緒に入れて、獲物の臭いの取り方を覚えてもらう必要があります。

 

基本をきちんと覚えてもらうと、あとは猟犬の本能によるところが大であります。

通常、2.3年も経験すると一人前の猟犬と云えるでしょう。 化けるまでに5年かかった大器晩成型も

いれば生後7か月で猪を止めたという自慢話も聞いたことがありますが、猪三郎が思うに、多分に出合い頭の出来事だったのではないかと思います。

 

福ちゃんには来シーズンには、頑張ってもらわないと肝心の親方の足腰が付いて行けなくなりそうです。

(正直なところ、今期に勢子をした回数は、去年の50%くらいですから、どなたか「脊柱管狭窄症」の特効薬を

教えてくださいませ~!)