ブドウの袋掛け | NPO法人 はりま田舎暮らしの会

NPO法人 はりま田舎暮らしの会

NPO法人活動の情報発信基地です。

7月17日(日) 曇り

世間では3連休だとかで、賑わっていますが里山暮らしの身には、なんら影響はございません。

来る日も来る日も、暑い中、草刈りや、薪運びや、ミツバチの見回り、田んぼの水管理・・・等々

戸外の作業ばかりで大汗をかいています。

 

なにやかやで、ブログにアップしていませんでしたが、先週の11日に、ブドウの袋かけを済ませました。 この日も朝から猛暑日でした・・・・・ヤレヤレ・・・

ブドウ園に向かう国道に設置された温度計は、午前9時時点で32℃を指しています。

 

ブドウたちはしばらく見ないうちに、こんなにも大きくなりました。

農園主から100枚が1セットになった袋を手渡されて作業にかかります。

1本の木に100房は保証すると云う約束のオーナー制度なので、袋が余れば100房は

なかったと云うことで、足りなければ100房をオーバーしたことになります。

 

以前に整房は済ましたのですが、あれから成長しているので、最終の整房をやりながら

袋を掛けていきます。

 

 

この房だと、粒が詰まり過ぎていて、大きな粒にはなりません。

思い切って7~8粒は摘果して形を整えます。

こんな感じかナ~

 

袋かけが完了しました。

 

 

 

最終的な袋の数は124枚!でした。ラッキー!

そう云えば昨年も120前後でしたが、一昨年は80前後でしたよ・・・。

しかし、猛暑日の中、首を上に向けて124房の作業はきついです。

仮に、1房に2分かかったとして、240分=4時間立ちっぱなし、頭上での作業に

頸椎は悲鳴を上げるし、両腕は上がらなくなるし・・・

里山暮らしも楽ではありません。 しかし、秋の収穫時にはそんな苦労も忘れてしまいます。

 

124房と云っても全部が全部優良品とは限りません。

健康優良児の子も居れば虚弱体質で育ちの悪い子もいます。

 

この子は、実が半分しかついていません。

 

この子は丸々と実っていますが、房が小さいかな~

 

 

さて、あなたなら、このブドウの房をどのように摘果して仕上げますか?