全盛期の京急・夏 | ハンター湘南の旅ブログ

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遅ればせながら、NHKの京急特集番組を視聴

中でも個人的に印象深かったのは、夏の三浦海岸の賑わいかな

そうそう、昭和60年ぐらいまでは、海水浴場で連日「三浦海岸フェスティバル」をやっていた。

アイドルを電車に乗せた「ミュージックトレイン」はが画期的だった
今では難しいだろうけど。

末期は2000形が使われたらしいが、メインは1000形だった
当時、クロスシートの600形もあったが、4 +4で貫通路がなくて前4両にはアイドルが客席まで来られないから、料金を取りながらロングシート車両にせざるを得なかったそうだ。

残念ながら、ミュージックトレインに乗る機会は得られなかったが、間合い運用で一般列車にその車両が充当されることがあり、車内広告スペースはアイドル直筆のメッセージやサインで埋められていたのを思い出す。

何度か「三浦海岸フェスティバル」に行きたいと親にせがんだが、恐ろしい混雑のため到達できず、代わりに観音崎方面ばっかり行かされていた。

かなり経って、私は一度だけ現地でイベントを見ることが出来たが、到着したのが終わり間際で、お楽しみ抽選会をちょっと見ただけ、歌は聴けず、誰がいたのか全く記憶にない。
少なくとも、田原俊彦、近藤真彦、松田聖子、中森明菜、柏原よしえ、河合奈保子といった大物はその日には居なかった。
いや待てよ、芳本なんとか、かすかにお名前に記憶がある。
当時は知らなかったけど(すいません)

なお、イベントは連日「ラジオ関東」で放送されており、今から考えたら、トーク中に聞こえる波の音は効果音だったのかな?

横浜発祥のラジオ関東は、その後ラジオ日本に代わり、神奈川色が薄れるばかりか、若者リスナー完全排除の恐怖体制となり、悪印象しかない。
今に至るまで年間を通じて全くダイヤルを合わせてない。

ただ、夜間にSTVラジオ1440(札幌50KW)を探すときの踏み台としては活用している。