3月31日、敦賀市内観光を終えて・・・からの続き
さて、そろそろ新幹線に乗って、福井市まで移動しよう
敦賀駅内のプラレールは
徒歩2秒で福井駅へ(笑)
これは別次元
10時58分のはくたか562号に乗る予定だったが、つるぎ12号も84号も間に合う
いくらなんでも輸送過剰気味だ、「つるぎ」は4両ぐらいでもいいと思うけど
改札を入った辺りは旧来と変わらぬ光景
小浜線から乗り換えたのを思い出す
小浜線は100周年
この辺りも旧来のまま(「ハピライン」の文字は新しいが)
そして、一気に「別世界」へ
江スカレーターで登った箇所は、在来線(普通列車)のホームがあり
さらに長いスロープを進む
ようやく在来線特急ホームの上に出た
キップを買う時間も考えると、西口からだと20分前に行かないと間に合わないと思う
サンダーバードからの乗り換え客の流れに乗って、長い平面移動の末、ようやく新幹線の乗り換え改札
これはお年寄りにはしんどいと思う
九州にあるような対面式乗り換えにすればいいのに・・・
と思うのだが、地形図などを検証すると、かなり困難
周辺が山がちで、高い場所にある国道8号バイパスを乗り越えるので、ホームはかなり高い
在来線からのアプローチ線が登山鉄道並みの急勾配になってしまう
そして、接続する在来線特急が「サンダーバード」と「しらさぎ」2系統になるし、新幹線も複数の種別があり、本数が多い
ならば、いっそのこと、サンダーバード(9両)に「しらさぎ」(6両)を繋げて15両にしたらどうだろう(
新幹線12両と在来線15両はほぼ同じ長さである。
しかし、繁忙期の増結が出来ず、乗り切れないかもしれないし、近江塩津での切り離し作業は現状では難しそうだ。
やはり、対面式乗り換えは無理があるようだ。
つるぎ12号は見送った
一瞬にして、新北陸トンネルへ吸い込まれていった
つるぎ84号富山行きに乗ることにした
自由席は2両だけと少ない
開業からまだ2週間、ホームには家族連れや撮り鉄が多い
つるぎ84号は、車庫のほうからやって来た
車内はがら空き
10分前に金沢行きが出たばっかりだし、このわずか5分後には東京行きはくたかが出ているから、当然
15分間に36両もの謎の輸送力
10時53分出発
まもなく新北陸トンネルへ
子供の頃、北陸トンネルの長さが印象的だったが、さすが新幹線で、あっという間に感じた
嶺北地区へひとっ飛び
あっという間に越前たけふ
周りは高速のインター以外何もない
今のところ、路線バスも少ないようだ
そして、5分ほど走ると、福井の市街地が広がって来た
武生と福井ってこんなに近かったっけ!
福井で下車
島式1本のホームで、逆方向の列車が向かい合って停まるのは新幹線ではレアだ
おそらく、東海道新幹線の三島ぐらいしかない
敦賀から福井まで、たった22分だった
蒸気機関車時代は厳しい峠越えで、
敦賀→今庄だけでも40分もかかっていたから、隔世の感
福井では、まさかのマラソン参加!?
(つづく)