(その2)鉄道の街 敦賀 | ハンター湘南の旅ブログ

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3月31日、敦賀歩き旅の続き

 

敦賀気比高校から20分ほど歩いて

 

敦賀高校に到着

「飛躍」の文字が印象的

明治34年に商業高校として創立

 

最近は甲子園から遠ざかっているが、

春4回、夏17回出場し、夏の県大会の通算勝利数に関しては今なお福井県最多である。

 

もっとも最近の出場は、平成11年(1999)夏

⚾敦賀7-11桐蔭学園(神奈川)⚾(2回戦初戦)

実は、私が初めて聖地甲子園で見た試合だったりする

 

試合は敗れてしまったが、その時のアルプスの応援は桐蔭学園を凌駕していた

特に終盤に0-8から7点取り返した盛り上がりは半端なかった。

やっぱり地域の中心的存在の伝統校は違うなあ、と思った。

敦高「とんこう」と呼ばれているのも、甲子園の掛け声でたまたま知った

もう四半世紀前なのか・・・(当時の写真はどこかに埋もれて、残念)

 

 

敦賀高校は気比の松原のすぐそば

 

海岸へ出てみた、なかなかの絶景

 

市街地側は、港湾施設やセメント工場などが見える

そのまんまの松原小学校もあったりするが、昭和12年までは「松原村」という自治体が存在した

 

しばらく松林の中を歩く

出来たら車を通れないようにして松を保護してほしい

 

次第に港町エリアへ

 

漁港付近に嵩上げした橋を望む

昭和40年代ぐらいまでは鉄道引込線の橋があったらしい

 

昔ながらの倉庫が並ぶ

この辺りは鉄道がうじゃうじゃ通っていたそうで、ワム80000を妄想する

 

当初はこのエリアは「敦賀新港」貨物駅だったが、戦時中に敦賀港駅に包含された

線路自体は昭和50年代まで残っていた

 

このコンクリート倉庫もいい味出してる!

刑事ドラマの舞台にもってこいだ

 

そして、敦賀鉄道資料館に到着

入場無料

朝9時開館なので、赤レンガ(9時半開館)の前に、こちらを先に行かれるのがおススメ

 

狭いながら、展示内容は充実

 

昔の敦賀港の模型

明治期から殷賑を極めた

 

扇形機関庫を再現

まさに鉄道の街、敦賀

 

 

欧亜連絡列車も発着した

東京~伯林(ベルリン)の乗車券もあった

 

発車案内プレートがさりげなく・・・

 

すいませんが、駆け足気味に見学終了

(最低、30分はかかるでしょう)

 

(その3につづく)