12日(火曜日)
柏駅前のホテルで目覚めた。
辛うじてトレインビューの部屋だったが、6時過ぎにバタバタ準備して、出勤へ。(かなり遠回りして)
電車に乗る前に、ちょっとバス停チェック
東武バスのレトロカラー発見
市立柏高校方面行き乗り場に、吹奏楽部員の行列なし
6時30分ごろのバスじゃ、日本一早い?朝練に間に合わないか、あるいは柏たなか駅から自転車か
朝の常磐線は27年ぶりだ。
そのときは、ダイヤ改正関連とかではなく、北松戸に泊まって、常磐線のラッシュ状況の調査をしながら出勤したのだった。
さて、せっかく千葉県内に泊まったのだから、今話題の列車に乗ろうじゃないか!
そこまでも乗客の流れをチェックしながら。
6時45分頃、新松戸で武蔵野線に乗り換え。
多くが1本後の東京行きに乗るかと思いきや、南船橋行きにほとんどが乗った。
やはり、海浜幕張の新興進学校の始業は早いようだ。
国府台の北側へ通学する思われる高校生グループがいて、松戸からバスのほうが近いのに、と疑問に思ったが、なんちゃって?制服ディズニー組のようだった、氷解。
武蔵野線の断面輸送量は波状の特異な形をしているが、乗っている電車に関しては、一駅ごとに乗ってきて増える一方で、船橋法典~西船橋がピークとなった。
有馬記念以外でこんなに混雑した武蔵野線は初めてだ。
西船橋で大半が下車。
(恐ろしく長くなりそうなので、中略)
7時40分ごろ、蘇我駅上りホームに降りると、やはりと言うかマスコミが来ていてテレビカメラを2台ほど見かけた。
もちろん、早朝ながら撮り鉄も数人
最終日の金曜日はすごい騒ぎになりそうだ。
通勤快速は京葉線専用ホームではなく外房線上りホームに発着する。
外房線からの通勤快速が入線、
テレビカメラが回る
乗客にインタビューとかはしてなかった。
7:44発
急いでいたので、サボを撮れずに乗車
車内の混雑度は100~120%ぐらい
もちろん座れないが、この後新たな客はないから、この時間帯の都心方面の電車としては快適だ。
車内放送を録音している人もチラホラ
放送を聞いて、肩透かし
「3月16日からはダイヤを変更いたします、詳しいことはHPで~」
これで終わりであった。
当該列車が迎える重大な事態は一切触れず、逃げ腰だ。
しばらく停まらないのだから、いくらでも放送時間があるのに、どうかしている。
客をなめているのか!
それとも、今まで何度も放送して、毎日聞かされる方々から
「もうわかったよ、うるさい!」
てなクレームでもあったのか?
それにしても、海浜幕張の通過は貴重だった、一部特急も停まるのに。
ホーム上は人は多く、降車が大多数だった平成初期とは大違いだ。
小学校が3校設置されるほど人口は急増している。
海浜幕張に追加停車すれば、通勤快速を廃止せずに混雑率も幾分平準化できよう。
通過する各駅の様子を見ると、京葉線独特の風景。
それは、快速停車駅とそうでない駅とで、待っている客の数が極端に違うことだ。
二俣新町や葛西臨海公園や潮見や越中島に通勤時間帯に全列車停めてどうするの!
急行通過駅も乗降客が多い田園調布線(旧新玉川線区間)とは、訳が違う。
ダイヤには余裕があるようで、そこそこ流して運行する区間あり
そして、葛西臨海公園辺りで「当たり」(注意信号)が出て来た
32分間のノンストップで一気に新木場に到着
2割ほどが下車
八丁堀でも2割下車し、8時26分、東京へ
東京駅に着いて、降り返し電車はディズニー組が乗車、華やぎがあった。
あまりに疲れたし、またの復活を願い、「さようなら」は告げずに立ち去った
その後、わずか12分で総武快速線ホームへ移動し、急に日常的な光景を見て、どっと疲れが出た。
この日、仕事が終わって、家に帰ったら、もうぐったり。
普段でも往復4時間の中高年遠距離通勤者は体力的にも限界近いのだ。
これで往復30分以上延びたら・・・仕事を変えるしかない?
木更津や茂原などからの遠距離通勤者は見ている限りけっこう多いように見受けられた。
通勤快速が無くなって、通勤時間が延びて体を壊す方が今後1年でどれだけ出てくるのか?
改正後もまだまだ目が離せない由々しき問題であることを実感し、筆をおかせていただきます。
(この記事執筆にエネルギーを消費しすぎたため、明日休刊させてください)