さようなら★台場の京急路線バス | ハンター湘南の旅ブログ

ハンター湘南の旅ブログ

旅行・地理・交通機関・臨時バス調査・昭和レトロ・吹奏楽鑑賞・街歩き・昭和歌謡・高校野球・学校教育・国鉄etc.

2月12日(日)つづき

 

文字通りの大賑わい

豊洲市場に隣接する新観光スポット「千客万来」から脱出

 

豊洲界隈から、お台場方面へウォーキング

有明方面への新しい道路を初めて歩く

 

レインボーブリッジを見ながら快適な道

幸い、この日は暖かかった

 

40分弱で、フジテレビ前に到着

 

今さら昭和の番組のイベント?

残念ながら深夜番組は無縁だったので何も書けない

ガチャピンとかムックだったらよかった(笑)

 

余談ながら、私が小学生当時は21時以降のテレビ視聴は禁止だったので、TBS「ザ・ベストテン」は高根の花だった。

そんな折、フジテレビで「ビッグベストテン」が始まって、20時からだったので見ることが出来た。

「異邦人」や「大都会」が毎週楽しみだったが、模倣番組と非難され、出演拒否のアーチストが続出し、あまり長続きせずに打ち切られた。

同時に歌への興味が薄れたが、2年後ぐらいに日テレで「ザ・トップテン」が始まり、「ルビーの指環」がきっかけで、再び歌への興味がわき出した。

 

さて、時間調整を終えて

バスで帰ろう

 

都バスじゃなくて、京急バス

井30大井町駅行きは、2月末をもって廃止される

それだけじゃなく、東京港トンネルを潜って、江東区や港区へ乗り入れる京急一般路線バス自体が無くなる

 

大井町を起終点に、循環形式で運行

別にフジテレビ前が起点ではないが、京急バス(一般路線)最北端の停留所に敬意を表した

 

定刻にバスはやって来た、慌ててカメラを構えた

 

他の客もほとんどお別れ組と思われた

 

昭和54年の「宇宙博」が最初で(系統番号は無いと思うが)

その後、平成になってから私は何度もお世話になったので、感謝の気持ちをこめて乗車

(初めて乗っただけ・・・ではありません)

 

京急の青物横丁からお台場へ220円で行けるので、断然お得

新橋経由でゆりかもめ利用だと、倍以上の運賃がかかるし

 

公私に渡って利用させていただいた(運賃清算は、もちろん新橋経由で

 

りんかい線開業や乗務員不足で減便は予想していたが、まさかの完全廃止とは!!

バスは東京テレポート駅やテレコムセンターなど、台場地区をぐるぐる回った

 

そんな中、驚きの光景

フジテレビ南口は、お台場地区唯一の京急タイプの停留所!!!!

しまった、ここから乗りたかった

(たまたま乗客が少なかったので、思わず車内後方から激写、すいません)

 

京急グループがホテルグランパシフィック・メリディアンを手放したのも、廃止要因の一つだろう

(現在はグランド・ニッコー)

 

実は台場駅前も通るので、こちらもフジテレビからも近く、大井町方面への「普通の」客はこちら側から大量乗車、立ち客も出る盛況だった。

廃止が惜しまれる。

 

東京港トンネルを潜って(側道の方)、一気に八潮地区へ

八潮団地周辺は引き続き京急バスが運行継続

そして、青物横丁で下車

 

さすがに全線通しでは乗りません、恥ずかしいというより、あまりに長いので・・・

 

意外と知られていないが、大井町発大井町行で、京急の一般路線バスでは最長距離路線とどこかで読んだ気がする

横須賀駅~三崎港よりも長いのだ

 

これで220円(今現在値上げで240円)は激安だ

 

激安バスと言えば、富良野~占冠間を走行している占冠村営バスが有名。

最安値が今時50円(占冠村内の一部区間)

但し、あくまでも村民のためのバスなので、当然ドアクローズ方式で、富良野市内のチョイ乗りは不可能だ。

均一料金じゃないので、うっかり乗ってしまうと1時間以上乗らされて高額な料金を払う羽目になると思うので、どうかご注意を。

 

そして昨年12月には、もっとすごいバスが登場

あの金剛バスを引き継いだ千早赤阪村営バスで、何と30円区間が存在する。

乗り継ぎで高くなるのを防止するための異例の運賃設定だ。

こちらはドアクローズなし。

暫定料金と思われるので、30円を体験したい方は、お早めにどうぞ

 

閑話休題

 

帰りも首尾よく特急がやってきて、横須賀市内まで乗り換えなしはありがたかった。

 

さようなら★京急バスin台場