(その4)忠岡~泉大津 | ハンター湘南の旅ブログ

ハンター湘南の旅ブログ

旅行・地理・交通機関・臨時バス調査・昭和レトロ・吹奏楽鑑賞・街歩き・昭和歌謡・高校野球・学校教育・国鉄etc.

10月9日(日)続き

 

だんじり巡りは、岸和田の隣町、忠岡へ

 

狭い道路でのだんじり同士の行き違いが印象的な忠岡だが、

駅ではサザン(プレミアム)同士のレアなすれ違いを偶然目撃した!!


咄嗟だったので写真は撮れず(写真は堺で撮影した同型の電車)

 

 

さて、忠岡は初めてだが、事前に地理関係を十分に予習して備えた。


だんじり4台の宮出し直後、忠岡随一のだんじり見物スポットへ急行した。

幸い、いい場所が取れた、傘は差せないので、雨降るなよ。

 

通称、イズシゲ交差点(現在は接骨院だが、以前あったパン店の名前がいまだに定着しているらしい)

日曜日の11時の時点で、すでに看板が半分以上破壊されている

曰くつきのスポットだ。イズシゲ、恐ろしげ。

岸和田からTVKテレビ(地元ケーブル)も取材に来ていた。

 

反対側のたばこ店前には、マットが何重にも設置されている

このマットは後に大活躍する。

 

早速、宮入りを終えただんじりが浜方向から駅方向へ、やり回し、成功

 

2台目のだんじりが、駅方向へ、やりまわし成功

 

この先の交差点で折り返してきた1台目と交差点で行き違いとなろう。

 

 

そして、駅方向から浜方向へのやり回し、後梃子の何人かが凄い遠心力で吹っ飛ばされ、数人がマットに突っ込んだが、他の団体も同様だった。

 

駅方向へ、3台目、うまく成功

 

さらに駅方向へ、4台目。

 

危ない!


何とか交わして通過、拍手

 

狭い町なので、一度見た同じだんじりが海側から引き返してきた。

 

今度は駅→大阪方向へ、やり回し

難易度は高いが、何とか成功、この団体はマットにダイビングも無し。

 

自町へ帰って行った

 

次も大阪方面へ曲がって帰る

 

マットのおかげでけが人も無く、午前曳行が終了

無事故で何より

 

雨が降り出して、カバーをかけ作業が始まった

午後も無事でありますように

 

狭い場所で譲りあったりと、勇壮なやり回しとは違うアットホームな雰囲気も印象的な忠岡のだんじりだった。

町内に中学校が1つしかないから、皆同じ卒業生なのだ。


雨が降って来たので、紀州街道を歩いて泉大津へ行くのを断念し、電車で1駅移動した。

 

近代化された泉大津駅周辺

乗降客数は特急停車駅の岸和田を抜いた

 

時間的に昼休みなので、だんじり曳行は無いかも


歩いてすぐ、 大津神社周辺が賑やか


ビルの壁面に、だんじりの数々

常設のようだ。

 

泉大津は「かちあい」が見もの

だんじり同士がぶつかり合う(安全上、ガチでやらないが)

しかし時間と雨の関係で、今回は断念。

来年以降、時間をかけてじっくり見物したい。


 

 泉大津の古い町並みを歩いてみた。


 雨宿りするだんじり


 ノコギリ屋根の繊維工場に萌える


こんな狭い場所、ぶつからずにだんじり通過できるの?


古い繊維工場の木造建物の隙間に、待機するだんじり

太鼓囃子が奏でられていて、実にいいシーンだった、ありがとう。



 


ぐるっと一回りして

 

神社に戻ると、隣のだんじり小屋から出撃のシーンにかち合った。

泉大津のだんじりは、枠がついていて、前梃子が無く、岸和田とは形式が違う。

「上だんじり」と呼ばれ、堺市にも一部あった。

 

 雨が激しくなってきた

駅へ避難して、昼飯


 駅山側は、時々法被姿が見えるが、ほぼ普段通り


さて、次は阪和線沿線へワープし、東岸和田へ行きたい。

岸和田~東岸和田にバスがありそうだが、祭礼で運休か大渋滞だろう。

雨の中を1時間歩くのは辛いし


和泉府中方面のバスが正常運行されていた

これ幸い、このバスで移動

最終的な行先が槇尾方面なので、西国三十三所で、またお世話になるはず。


駅前へは行かずに、路上の臨時停留所で不意に降ろされた。


駅前ロータリー完成以前の停留所が復活!?

 

 

和泉府中駅周辺でも、だんじり曳行やっていたのか!

これはノーマークだった


急遽、和泉府中のだんじり祭礼を見物だ

(つづく)