吹奏楽と海浜幕張カオス | ハンター湘南の旅ブログ

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今日は午前中、高校野球の仙台育英×聖光学院をテレビ観戦。
 
思わぬ大差と長い試合で、終了を待たずに自宅を出た。
 
幕張メッセ「イベントホール」へ、吹奏楽観戦。
 
京葉線は何故か人が多く、大多数が海浜幕張下車、今日は野球は無いはずだが…

何とまあ、サマーソニックにぶつかってしまったのだった。
中止になったのはロッキンだけで、サマソニは開催か、迂闊だった。

幕張メッセ「イベントホール」では、千葉県マーチングコンテストを開催。朝日新聞主催で、「マーチングの甲子園」の千葉予選。
2000~3000人集まるはずだが、数万人規模のサマソニに包囲され、すっかり少数派民族状態。
 
事前購入したチケットは後半のみで、全国大会候補の有名校がしのぎを削る濃い時間帯。
3年ぶりの有観客開催だが、私自身、マーチングのコンクール観戦は約10年ぶり。
 
席は空いている向正面側の、やや端っこの指定券を買っていたが、結局周囲は誰も来なかった。
 
正面側はぎっしり満席で、やはり、圧巻の横一列前進を見たいのだろう。
 
私は個人的に、規定演技の"外環状線一周"の、"列車"組成からの角の90度折れ進行が大好きなので(⬅変わり者なのは重々承知)、それが近くで見られれば後ろ向きでも良かった。
 大半の団体は「起承転結」の「承」あたりに規定演技を盛り込んでいた。
 
(撮影禁止の為、演奏写真はありません)
 
◇中学校A部門
★習志野第二
★野田南部
★船橋法田
★習志野第四
★習志野第七
 
いずれも中学生とは思えない、高い技術。神奈川県では見られない演奏演技の数々。
 
◇高校A部門
 
★市立船橋
甲子園から帰ったばかりで練習時間は少ないながら、それを感じさせない完成度。
最後に「SOUL」の人文字で、今日は演奏してないが、甲子園の「市船SOUL」のメロディが甦ってきた。
 
★習志野
あの名物先生は役員席に座り、別の指揮者。
「美爆音」の野球応援とは違った、美しい音色と巧みな動き。
8本のスーザフォンの並びは綺麗だった。
(コンクールなので、「NARASINO」表記なし)
最後は恒例の「習」の人文字。
(向正面からは、「品」に見えて、レッツゴー"ならしな"かよ、笑)
 
★松戸六実
オープニングのセンターソロ演奏が印象的だったが、相当なプレッシャーだろうな。
53人と少なめだったが、引け目は感じなかった。
 
★市立柏
規定演技をいきなり最初に済ませてから、独自性ある「作品」が続いた。
コンクールであるのを忘れさせる世界観。
最後には市柏名物のシンバル隊の美しい回転演技。まさか、コンクールでやるとは!
 
★袖ヶ浦
最少の44名で、市立柏の余韻が残り、かなりの人が席を立った後の演奏。
かなりやり辛かっただろうなあ。
木更津イオンで何度か演奏を聴かせていただいているし、ひときわ大きな拍手を贈った。
 
表彰式は開催せず、ネット発表。
 
1時間半ほどだったが、なかなか濃い時間だった。
惜しむらくは、拓大紅陵と西武台千葉が前半ピリオドのため、鑑賞できなかったことか。
さて、サマソニ帰り客が増えないうちに速攻で帰ろう、
 
 
すでにバスは乗れそうもなく、帰りも京葉線。
 
16:36の武蔵野線方面の電車が出てから、ホームに入ってきた16:40発の東京駅行き(のはずだった)快速は案外空いていて、座れてラッキーだった。
乗って15分ぐらいして、京葉線らしからぬ地平ホームが見えて、こんな駅あったっけ、と見たら、
何と蘇我駅ではありませんか。
 
眠ったり意識を失った訳でないのに全く気づかないのは、頭がどうかしている。
 
実は一昨日も通いなれたいつもの通勤ルートにも関わらず、別方向へ3駅行って帰宅が30分遅れて、親に呆れられたばかりだ。