CCID(中国の仮想通貨格付け機関)が、
7月の暗号通貨ランキングを発表しました。
※この格付けは、以下の3つの観点にて評価されたもの。
・技術
・適用範囲
・イノベーション
今回のTOP10は以下の通りです。
1:EOS
2:Ethereum
3:Nebulas
4:GXChain
5:NEO
6:Stellar
7:Steem
8:Lisk
9:Waves
10:Komodo
なお、それぞれの項目で今回最も評価されたのは、
技術面はEOS、適用範囲はEthereum、イノベーションはBitcoinとなっています。
7月21、22日開催のG20(財務相・中央銀行総裁会議)では、
仮想通貨が法定通貨としての役目を果たすことは難しいとされ、
仮想通貨と法定通貨を別物で考える方向性が共有されたようです。
その理由としては、
・消費者や投資家の保護
・市場の安全性
・マネーロンダリングや脱税
などの点において懸念を抱えていること。
また、あわせて
ブロックチェーンが革新的で有益な技術であることも共有されましたが、
「仮想通貨の国際基準」をどのようにするのかについては、
前回の3月同様に、引き続き検討(10月に先延ばし)となっています。