WindowsUpdate、1回では絶対終わらない説。 | パソコン修理の『ゆーもあねっと』®

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常に全力でバカをやり社会にとって唯一無二の存在になる。

 

割と本気で描いたドラえもん。

当時と腕は衰えていないなと思います。

 

 

さて、新しいパソコンのセットアップ作業なんですけどね、

Windows11になって、新品を開封してセットアップを続けると、

かならずWindowsUpdateが走る仕組みになっています。

しかも、めちゃくちゃ時間が掛かります。

少なくとも1時間以上は何もできません。

 

ネットワークを切断して回避したいところですが、

そもそも最初のセットアップ項目でインターネットの接続を求められるし、

マイクロソフトアカウントは登録しろ!と脅してくるし。

ちなみに、私は必ずローカルアカウントでセットアップします。

その方法は以下のブログをご参照ください。

 

 

パソコンのセットアップだけでも、無駄な時間を浪費してしまうことに。

当方では、そんなアホなことはしたくないので、

お客様のところへ納品する前に、一通りのセットアップを終わらせます。

 

で、そこまで時間をかけたのだから、当然最新のWindowsになってると思うじゃないですか。

 

 

なってないんだな、これが。

 

現在の最新バージョンは『24H2』です。

あんなに時間をかけてUpdateしたのに、ぜーんぜんアップデートされてないんですよ。

あの時間は、何だったんだろうと思えるほど。

 

そして、この状態でWindowsUpdateを確認します。

 

 

どだくさんあるんだけど・・・。

 

しかも、この中には24H2へのアップデート項目がない。

なので、何度も何度もアップデート確認を押していって、

アップデートを完了しなければならない。

ついでに言っておくと、23H2から24H2へのアップデートは、

これまた、小一時間かかります。

何のための、初期アップデートなんだか。

ただただ時間を奪ってるだけやおまへんか。とやれやれです。

 

また、その間、色々な初期設定の変更を施しておきます。

例えば、スタートアップ項目。

 

 

ゲームなんかやらへんねん。

って、パソコンを起動する度にXBOXが立ち上がってくる場合。

 

 

タスクマネージャから、スタートアップ項目に入り、

XBOXをはじめとした、不必要なアプリを殺して(無効に)おきます。

ちなみに、OneDriveも使わなければ、ここで殺しておくのが良いでしょう。

 

 

あと、キーボード。

日本人にとって、『(F1~F12)ファンクションキー』というのはなじみ深いモノだと思います。

日本語入力の際に、F6を押せばひらがなに、F7を押せばカタカナに。

F8で半角、F9で全角と一発で変換できます。

しかし、レノボやDELL、HPなどの海外メーカーでは、

ファンクションキーを機能させるのに、

左下の『Fn』キーを押しながらでないと機能しません。

デフォルトでは、ボリュームのON/OFF、画面の明るさを変更するといった、

そっちの機能が優先されます。

日本人にとっては、これじゃあ使いにくいということで、

これを反転させます。

 

 

あくまでもレノボの場合ですが、BIOSから変更するのはどのメーカーでも共通です。

BIOSを起動して、「Configuration」。

 

 

HotKeyモードをDisableに変更します。

これで、ファンクションキーが優先されるというわけです。

 

 

あとついでに、パソコンを開いたら勝手に電源ONにする、

『Flip to Start』もDisableにします。

 

ファンクションキーはともかくとして、このFlip to Startは理解できません。

誰の要望で入れたのか・・・。

 

セットアップはこれで終了じゃありません。

この後も、BitLockerを殺したり、右クリックメニューを従来のに戻したり。

ホント、余計な事しかしないマイクロソフト。

本当に勘弁して欲しいです。