二週間ほど前から煩っている扁桃炎。
だいぶ体調は戻ってきましたが、喉の痛みは未だ腫れず。
せっかくの休日だというのに、好きなお酒も飲めない状況が続きます。
これだけ酒を飲まないのは、一昨年(だったかな)酵素ビスケットダイエットをして以来ですね。
早く直さにゃいけん!と3食しっかり食べてたりするのですが、
お酒を入れない分(?)、体重は変わりませんね。
そこが唯一の救いというか、本当は減って欲しいのですが。
さて、BNIではこの9月で期が終わります。
10月からは新しいリーダーシップチームの下、
新たな目標を掲げて、チャプター活動がスタートします。
といっても、私は永遠のスライド係なので、
スライドを作り直す以外は特に変わったなという印象はありません(笑)
ただ、10年もメンバーをやってますと、色々と思うところもありましてね。
本日は、ちょっとその話をしようと思います。
メンバーやってますと、「毎週の『リファーラル』が大変だ」
という声を聞くことがちらほらあります。
リファーラルというのは、ビジネスや夢や目標の達成につながるであろう人脈の紹介と
私のチャプターでは説明しています。
BNIが開催するトレーニング(いわゆるセミナーの様なもの)やマニュアルでは、
「チャプターメンバーの商品・サービスの購入を検討している(チャプター外の)人脈を紹介する」ことと定義し、
①ニーズがある、②聞く準備がある、の2つを以て成立するとしています。
ただ、BNIの創設者Dr.アイヴァン・マイズナーは、自身の伴侶をリファーラルによってもたらされたと言います。
なので、決して”仕事(案件)の紹介”ではないことは、これで分かると思います。
ぶっちゃけ私も『ギャル系か、コスプレイヤーさんを嫁さんに欲しい』と嘯いてますが。
さすがにウィークリープレゼンテーションでは、言いませんが、
1to1シートには落とし込んでます。
なので、商品・サービスの購入云々・・・というと、
たぶんリファーラルは大変になっちゃうのだろうと思います。
=仕事(案件)と思ってしまいますからね。
じゃなくて、『人脈の紹介』と切り替えてもらうとより探しやすいのではないでしょうか。
つまり、
「そういえば、ウィークリープレゼンテーションで、○○な人を紹介して欲しいと言ってたな、
じゃあ、自分の人脈に似たような人がいるから、紹介すれば良いのか。」と結びつけられるわけです。
さらに発展させて、
「あっ、あのメンバーに、このひとを紹介したら、ビジネスチャンスになるんじゃないか」ってなれば、
リファーラルに困ることはないのではないかと思ったりします。
それでも、リファーラルに困ってしまうのは、
その紹介するべき人を、自分の人脈ではないところから持ってこようとしている
からだと最近気がつきました。
それぞ図に起こすと以下の通り。
おそらくなんですけど、常に自分の人脈を棚卸ししていれば、
メンバーが欲しい人脈は、そこから持ってこれると思うのです。
でも、そうじゃない人は、本当は自分の人脈に紹介するべき人がいるにもかかわらず、
外へ外へ探そうとします。結果的に、リファーラルが見つからない、リファーラルに困るわけです。
これは、リファーラルだけじゃなくて、ビジター招待にもつながると思います。
バリバリの営業マンが良く『アンテナ張っておきます!』って、言うじゃないですか。
あたしゃ、この言葉、全く信用してないんですよ。その前に、てめぇの人脈から、差し出せやと。
「アンテナを張る」ということは、それこそテレビのアンテナよろしく
外部に向けて張ってるわけで、そこに本当に欲しい人脈があるのだろうか。
リファーラル・マーケティングってこういうことだと思うんです。
自分の人脈の棚卸しをし、様々なネットワーキングイベントに参加することで、
広げ、育てて、それを世のため人のために活かす。BNIに限らず。
ま、逆に紹介して欲しいと思うなら、自分もそれに相当する人にならなければならないワケで。
なので、BNIメンバーがまずやらなければならないことは、
外部に人脈を求めるのではなく、自分の人脈を棚卸しをすることですね。
過去にリファーラルチャンピオンを獲得したメンバーは、
自分の人脈に対しての働きかけを欠かさなかったそうです。
BNIのメンバーになると、40名のリストアップを求められます(チャプターによってはゼッタイではありませんが)。
でも、このリストが常に手元にあれば、きっとリファーラルに困ることはないんじゃないかなと。
40名のリストを持ったメンバーが、40名集まっているということは、
そのチャプターには、40×40=1600名の人脈が眠っていることになりますよね。
それを、年間20万円ほどで入手できるというのは・・・。