MBRとGPT。 | パソコン修理の『ゆーもあねっと』®

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パソコンの移植手術。

左のパソコンからマザーボードやCPU、メモリを抜いて、

右のパソコンケースに移植します。

 

ストレージ(アプリやデータ)はそのまま行きたいので、

まずは右のパソコンからWindowsシステムイメージバックアップを取って、

左のパソコンへ復元しようとしたんですよ。

そしたら、ディスクのパーティーション形式が違っていたみたいで復元できませんした。

 

どういうことかというと、

ストレージのパーティーション形式はMBR(マスターブートレコード)と

GPT(GUIDパーティーションテーブル)の2種類があります。

その詳しい内容については、ここでは明記しませんが、

前者は古いタイプ、後者は新しいタイプであると思ってください。

 

 

それで何が問題かというと、MBRでは、最新のUEFI(昔のBIOSみたいなもの)に対応しないのです。

UEFIに対応しないと言うことは、

Windows11にも対応しないので、これじゃあイカンわけです。

ただ、32bitから64bitのようにOSを入れ直さないといけないわけじゃなくて、

データやアプリはそのままにして、MBRからGPTへ変換することができます。

 

 

 

こちらのサイトを参考にして、Windowsを回復環境で起動させて、

必要なコマンドを入力していきます。

 

 

ただ、最初は失敗しちゃったんですよ。エラーが発生して。

そのエラーもいろいろと調べていたら、MBRの特性が邪魔したみたいです。

 

 

パーティーションが多すぎるとダメみたいで。

これを消していったら、無事に変換することができました。

 

 

そして、新しいパソコンへ復元ができました。

 

んでもって、こっからマザーボード等を抜いて、移植先のPCへ移植。

ここまでできたら、ハード的はことなので、お茶の子さいさいです(笑)

 

ご用命、ありがとうございました。