扁桃腺炎で喉が痛くて、あまり外出できないことを利用して、
1to1(お互いに時間を取って1対1で行うミーティング、世間では1on1とも言うかも)の際、
BNIメンバーと交換するメンバー略歴シート&GAINSワークシート等を書き直しました。
以前にもお話ししたかもしれませんが、私は一貫して手書きです。
この理由は、デジタルデータ(ExcelとかWordとか)にしてしまうと、
見直すときに、間違いなく小手先になってしまうんですよ。
ここだけちょこちょこと書き直してとか。
抜本的な見直しってのはたぶんやらないと思うんですよね。
でも、手書きであれば、否が応でも全部やり直さなければなりません。
なので、そのたびに全面見直しができるわけです。
書き直すときは、以前のシートを見ながら書き込むわけですが、
そのたびに、ああここはこうした方がいいな、ああした方が良いなと、
発展というか、成長が見られるんですよ。それが、ある意味オモシロイ。
あと、デジタルデータだとフォントサイズとかの関係で、
書きたいことはゼッタイ書き切れないんです。
でも、手書きなら、サイズや文字間・行間は自由です。
だから、書きたいことをだいたい書き込むことができる。
情報量は、間違いなくデジタルデータより多です。
却って多少見づらいところもあるかもしれませんが、
これは、書き直しを繰り返すことによって改善されます。
そうやって、私の1to1シートはできあがってます。
さて、ついでに常に持ち歩くメンバーの名刺が入った名刺ファイルも見直しました。
私がメンバーになった頃は、この名刺ファイルの重要性を
オリエンテーションてきなトレーニング(セミナー)で教え込まれましたが、
最近では、この名刺ファイルが配布されないとか。
逆に、この1、2年でBNIに加入された方は、そもそもこれを見たことがないと言います。
私は、この名刺ファイルこそが、BNIの醍醐味だと思ってるんです。
いわば、リファーラル製造機。お客様との商談の場において、なんとナシに机の上に置いておくことで、
お客様から「それなんですか?」と聞かれれば、しめたもの。
「お客様のお困りごとを解決してくれる
私の大切な仲間たちの名刺ファイルです、
良かったらご覧になりますか?」と返すことで、
ご覧になったお客様から、
「ちょうど、こんなヒトを探していたんだよ、紹介してくれない?」ってなるわけです。
私がBNIに加入したもっとも大きな要因がこれなんですよ。
私の代わりに、メンバーが
私の名刺を持って営業してくれる。こんな楽なシステムはない!
ってね。
ただ、その名刺ファイルの文化がちょーっと廃れてしまっているのではないかと思ってます。
私は、これはBNIの伝統だと思ってます。
だからこそ、名刺ファイルを充実させ、
より活用することがリファーラルを増やす近道になるのではないでしょうか。