『BMLinks』という遺産。 | パソコン修理の『ゆーもあねっと』®

パソコン修理の『ゆーもあねっと』®

常に全力でバカをやり社会にとって唯一無二の存在になる。

 

今朝も、ご町内のご機嫌を伺っておりましたが、

この季節ならではの朝日との光景。朝なんですけど、夕焼けな感じですよね。

あっ、こういうのを朝焼けというのかwww

 

 

 

さて、本日はとある建設会社にお邪魔しています。

このホワイトボード。

誰がどこの現場で作業するのかミーティングの内容を書き込んだものなんですが、

一般的なホワイトボードよりもちょっと物々しいたたずまいですよね。

 

実は、このホワイトボード。

対応したプリンターと接続することで、ここに書き込んだ内容を印刷できるというものです。

 

 

それを可能にしたのが、『BMLinks』という仕組み。

デバイスドライバを充てなくても、

ネットワーク上でのオフィス機器間の接続性、データ交換性を飛躍的に向上させる

「統合化したインターフェース仕様("BMLinkS")」 といって、

一般社団法人ビジネス機械・情報システム産業協会 BMLinkSプロジェクト委員会が提唱するコンセプト でした。

 

しかしながら、Windows10がそれに変わるようなものを提供したためか、

一気にその仕組みは収縮し、BMLinkSプロジェクト委員会も

『BMLinkSプロジェクト委員会は、2021年5月末日を持って閉会しました 』とのこと(;^ω^)

 

実は、この仕組みについて私は全然知らなくて。

そもそもの発端は、これができていたプリンターが壊れて、

別のプリンターを用意したけど、印刷できなかった・・・、と相談をいただいたのです。

 

そして、状況を確認した上で、

その壊れてしまったプリンターがまだ現役で販売していたので、

それを取り寄せさせていただきました。

 

 

その対応したプリンターをUSBで接続して、本体のプリンタで印刷のボタン通すと・・・。

 

 

こんな感じで、書き込んだ面がぐるっと回って・・・。

 

 

印刷ができると。

 

ぶっちゃけ、やってみるまでどうやって印刷できるんだろう?と思っていましたが、

実際にやってみると、メッチャ感動でした(笑)

 

あー、なるほど!と合点がいった次第です。

左側の支柱がスキャナになっていたんですね。

あーあー、と思いながらテスト印刷をながめていました。