タッチパネルがタッチパネルじゃない? | パソコン修理の『ゆーもあねっと』®

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本日も液晶交換。

富士通(おお、前回も富士通だったぞ)製のノートパソコンで、タッチパネル搭載モデルです。

 

電源を入れても、画面が何も表示されないと相談をいただき、

試しに外部モニターに接続したら、映像が表示されたので本体部分には問題ないから、

液晶だねってことで交換することになりました。

 

ただ、『タッチパネル式』と伺って、

あれっ、それって交換できたっけ?って、ちょっと疑問が湧いて。

でも、調べてみたらどうやら交換できるようだということで、承りました。

 

 

さっそく、本体部と液晶部を分離します。

国産メーカーのノートパソコンは、無駄にネジが多い・・・とぼやきながら、

裏ぶたを全部外して、本体と液晶をつなぐヒンジ部分のネジを外します。

あと、コネクタ類も全部外してやれば・・・、

 

 

意外とすんなり外れました。

ここから、液晶を覆ってるカバーを外します。

 

 

こんな感じ。爪で留まっているので、マイナスの精密ドライバー等を差し込んでパチパチ。

そして、これがなんとタッチパネルになってます。

 

 

んで、液晶はというとこちらにネジで留まっていたと。

なので、液晶そのもののがタッチパネルになっているわけではないと。

通りで部品が安かったワケだw

 

 

こちらが新しい液晶パネル。

 

 

後は、逆の手順で組み立て直して、修理完了。

ちゃんと写ってますね。良かった良かった。

 

ただ、液晶パネルにもう一枚パネルがあるから、

視認性にちょっと疑問を感じます。メッチャテカテカしてるw

 

ご用命ありがとうございました( *・ω・)*_ _))ペコ