昨日は、BNI京都セントラルリージョン主催の
チャプターデベロップメントトレーニングがオンラインでありました。
このトレーニング(研修)は、その名の通り、
どうやってチャプターを成長させるかに主眼が置かれ、
ビジターの探し方、招待の仕方、メンバーになってもらうまでのやり方やあり方を学びます。
チャプターメンバーが増えなければ、リファーラルを提供する先も限られてしまいますし、
必然的に、より多くのビジネスを獲得することはできません。
また、チャプターサイズが大きいことは、ビジターにとっても魅力的に映りますし、
結果的に加入率も上がってくることでしょう。
BNIジャパンには、200名を超えるメンバーを抱えるチャプターもありますから、
そこに魅力を感じて、ビジター参加する方もたくさんいらっしゃると伺います。
ただ、そこに入るかどうかは、やはり行ってみないと分からないですし、
そのチャプターに加入しても雰囲気が合わなければすぐに辞めてしまいますよね。
ある方は言います。「どこへ入るかではなく、誰とやるか」。
そのチャプターに、見本となる方がいらっしゃれば、
やはりそこへ入って自分も成長したいと思うんじゃないかと思います。
かくいう私はというと、豊橋で仕事をやっているために、豊橋のチャプターに入ったワケですが、
入会した当初は、それはそれは”素晴らしい(と思える)”メンバーがたくさんいました。
ビジネスの先輩として、人生の先輩として、BNIの先輩としてね。
チャプターメンバー数も40名前後いらっしゃいましたかね、
そして、それからメンバーもどんどん増え、一時は50名になったんですよ。
いわゆるプラチナチャプターというヤツです。
さらに、チャプターの成績表である”チャプタートラフィックライトレポート”も100点。
ぶっちゃけ、日本一(に匹敵する)のチャプターになったことだってあるんです。
あの頃は、定例会が終わっても、自主的にみんな残って、
手筒チャプターがどうすればより良いチャプターになるか1時間も2時間も話し合ったモノです。
しかし、いわゆる日本一のチャプターになった瞬間、どうなったか。
あくまでも私の印象です。
みんな勉強しなくなった。
特に古参のメンバーはひどかったと思ってます。
だから、新しいメンバーが入ってきて、新しいBNIを学んでも、意見が合わない。
そりゃそうですよ、バージョンが違うんですから。
そうなるとどうなるかというと、新しいメンバーから辞めていく。
そういえば、こんな事例もありましたね。
比較的歴の浅いメンバーがプレジデントになって、
彼は彼なりにチャプターミーティングを楽しくしようと工夫したのですが、
それがあまりにも癇にさわったらしく、古参メンバーを中心に集中砲火。
そりゃあ、嫌になりますよね。
また、古参のメンバーの中でも、もっと学んでもっと成長したいと願う方もいらっしゃいますが、
そのような状況を見かねて、ここにいても成長しないと思ったか、そういう意欲的なメンバーも辞めていく。
悪い言い方かもしれませんが、結局残ったのは、学びもしない、成長しようと思わない(?)、
ただしがみついているメンバーが残っていく・・・。
結果、どうなったか。
メンバーは25名を切るにまで落ち込みました。
冒頭に掲げた写真は、その頃に受講したテキスト。
それを、後生大事に使っていて、チャプターの目標を計算する欄を書き込む時に、
『ああ、2019年11月ってそんな時だったんだ』
と思い出したのです。
このときのチャプターサイズは、27名。ちょっと持ち直したかな?ってところですが、
注目すべきは、目標のチャプターサイズです。
35名。
実は、現在のチャプター立ち上げ基準は36名なんですよ(確か)。
つまり、この時(そして今も)チャプター立ち上げ基準に満たないチャプター、
本来ならば、存在しないチャプターといっても良いかもしれません。
そんな気持ちも抱えながら、当時は35名を掲げました。
そして、現在。手筒チャプターは、33名です。
現在、新規の申込みを2名いただいてます。特に問題がなければ、入会という運びになり、
2019年11月に掲げた目標がやっと達成できることになります。
というか、そもそも自分も忘れていた事なんですが、
でも、こうして実現するんだ!と思うと、やはり続けてきて良かったなと思います。
もちろん、これがゴールではありませんが。
そして、新しく入会したメンバーを特に大事に育てていって、
かけがえないメンバーにしていきたいと思います。