少しはメンテのしやすさを考えて。 | パソコン修理の『ゆーもあねっと』®

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本日ご紹介するのはこちらのノートパソコン。

 

電源は入るんだけど、Windowsが立ち上がらないということでお預かりをしました。

ま、こういうときは、メモリを疑ったり、バッテリーを外すなどして放電させるんですがね。

ただ、バッテリーが内蔵されているので、そう易々と放電させてくれない。

 

 

とりあえず後ろのネジを全部取って、

キーボードとかのフラットケーブルを外して・・・。

 

 

パソコンを開いて漸くフタ(?)を外すことが出来ます。

メーカーはNECなんですが、ちょうどレノボと生産を統合するあたりのモデルでしょう。

アダプタはレノボと同じ角形のを使っているのですが、設計はNECかな。

日本製にありがちなメンテナンスのしにくさ。

頑なに分解を拒否するような(笑)

 

 

こういうモデルでイチバンコワイのはヒンジの部分です。
そこのネジで液晶を支えていることもあって、更にそこが経年劣化で鬼目ナットが外れたりすると、

シャーシが液晶のヒンジを支えることができず、フタが浮いてしまいます。
後ろのネジを外して、パソコンを開かにゃならんモデルほど神経を使います。

 

 

そして、バッテリーを外したり、リチウム電池を外した結果、

無事に起動するようになりました。

 

メモリに異常はなかったみたいで。

 

ときどきあるんですよね。

なんか電気的なアレで起動しなくなるみたいな。

その時は、バッテリー&リチウム電池外して復活するんですけど、

そもそもバッテリーが外れない(;^ω^)

 

せめて、ネジ外したらすぐにフタが外れるような設計にしてほしいものです。