毎週火曜日は、豊橋市倫理法人会の経営者モーニングセミナーからスタートです。
この日は、お出迎え役をたまわりましたので、会場であるホテルアソシア豊橋にて、
いらっしゃる会員・ゲストにあいさつをしておりました。
時々、『倫理法人会は宗教じゃないか』と言われる方がいらっしゃいます。
確かに、私も初めて倫理法人会に触れた頃は、そう思ってました。
「倫理法人会のおかげで、事業が上手くいった・救われた」
そういうハナシを良く耳にしますから。
特に、会員の実践スピーチでは、そういうハナシが散見されます。
加えて、モーニングセミナーで歌を歌ったり、万人幸福の栞を輪読するのわけですから、
やはり『宗教』と誤解されるのも無理はないかなと思います。
でも、倫理法人会でいわゆる『奇蹟』というのは存在しません。
私はこれが、宗教との絶対的な違いだと思います。
宗教の目的は、『救済』にあります。
神に祈ることで、救いを求めるのが宗教です。
しかし、倫理法人会に『救済』はありません。
『絶対倫理(新しい”くらしみち”)』を実践することによって、めぐり巡って幸せになるんじゃないか?
お天道様という神はあるかもしれないが、教祖がいて、それを崇め奉ることもない。
あくまでも、ヒトとして当たり前のことをやったら、
等しく幸せになるんじゃないか(いや、ならないとおかしい)そんな事例を集めて研究しているのが、
倫理研究所であり、その研究内容を実践するのが、倫理法人会や家庭倫理の会。
なので、倫理法人会で学んだおかげで事業が好転したというのは、
『奇蹟』でもなんでもなく、あなたの実践が実を結んだけ。
そこを上手く伝えないと、誤解を受けてしまうので要注意なんだな。