FM音源ボード | パソコン修理の『ゆーもあねっと』®

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昨年末にちょっとだけ活躍していただいた『PC-9821V13』ですが、

先日から進めている断捨離の一環で手放すことにしました。

あまたのゲーム機とともにヤフオク!へ。

 

レトロゲームほどではないですが、レトロパソコンも一部では人気でございまして、

私のTwitterのタイムラインにもチョイチョイ登場します。

『PC98愛好会』というハッシュタグまで存在するほどで。

中には、私よりも二回りほど若い方が、PC98を集めては修理すると言うことをやっているみたいで、

趣味の範囲であろうとはいえ、いやはや頭が下がります。

 

ただ、V13とかとなりますと、

このレトロパソコンの範囲に入るかというと微妙な気がしましてですね。

やはり、Windows95よりも前のモデルではないと、そこまで価値はないのかなと思います。

CPUも、286/386/486あたり。

この決定的な差、

個人的には『FM音源ボード』を搭載しているかどうかではないでしょうか。

まあ、ぶっちゃけ、エロゲー(DOS仕様の)がやれるかどうかなんですけどね。

 

Windows95が標準インストールされているモデルになると、

これが、PCM音源になります。このV13もそうです。

かつて所有していたブラウン管モニター一体型のV10もそうでした。

DOSをインストールできるのだけれども、エロゲーの音を出すことが出来ない。

これは致命傷です。

 

ハードオフで、サードメーカー製のFM音源ボードを手に入れましたが、

差し込んだだけでいいのか、使い方が分からず(;^ω^)

また、かつての情熱もよみがえりませんでしたので、

まあええかということで、処分することにしました。

 

出品するに当たり、ホント25年ぶりぐらいにDOSのインストールをしました。

MS-DOSのシステムディスク(しかも、フロッピー!)を入れてパソコンを起動、

システムディスクから起動して、ディスクを入れ替える作業をしてインストールしました。

幸い3枚だけでしたので、すぐに終わりましたが、

そういえば、HDDインストール専用のエロゲーで、

フロッピーディスク40枚組という鬼仕様のものがかつてありました。

 

それも含めて懐かしい思い出です。

ありがとうございました。