昨日は、今年初めてのBNIワークショップ。
BNIの研修制度も昨年大幅に変更されてね、
いわゆる座学あたる部分は“eラーニング”が主体となり
BNIディレクターによる研修は実践的なワークショップになりました。
従って“トレーニング”という表現をしなくなりました。
おそらく今後は、トレーニングというと、eラーニングの事を指すようになるんでしょうな。
ただ、これっていつでも受講できる半面、メンバーのやる気が問われますのでね、
やらないヤツァどこまでいってもやらない。
でもそれは、せっかくBNIに加入しているのに、BNIを使いこなせてないということです。
BNIに倫理法人会と同じで、実践がモノを言います。
入会しただけでは、何も得るものはないのです。
そして、何かを得たいと思うなら、
メンバーとの信頼関係を構築・熟成させましょうってのが、第一歩でございますわ。
(それは、メンバーに限った事ではないですけど)
そのために、個別に1対1で行うミーティング、通称“1to1”が重要になってきます。
どうしたら、効果的な1to1ができるのか、ワークショップとして独立しているぐらいですから、
BNIでは、このミーティングをかなり重要視していることが伺えます。
私も8年間メンバーやってきましたが、この1to1に関する考え方もだいぶ変わってきました。
当初は、チャプターメンバー全員とやらなきゃ!とか、週に1回はとか!とにかく数をこなすことを考えていました。
でも、結局ね、私たちに与えられた時間というのは、皆共通で、貴重なんですよ。
その貴重な時間をいただいて1to1させてもらえるんですから、
それなりに準備をしなきゃいけないでしょう?
んで、やるからには相手に何かしらのメリットを
提供しなきゃいけないんじゃないかと思うんですよ。
そのための材料となるのが、事前に交換する各種1to1シートです。
あたしゃ、これがちょっとおざなりだったのかなと反省しています。
そして、何のために1to1をやるのか、回数だけを追い求めていた結果、
結局、何も残ってないじゃないか。みたいなこともあるわけですわ。
オンラインになって、以前以上に1to1を持ちかける/持ちかけられる機会が増えてきました。
だからといって、いたずらにやるのは、ちょっと危険かもしれません。
さっきも申しましたように、相手の貴重な時間をいただくのですから、
それなりの成果を出す努力をしなくてはいけないでしょう?
だから、ちょっと今年は1to1への姿勢を変えようと思います。
意味のない1to1をしないようにするために、1to1するために必ず理由も持たせる様にしたい。
できることなら、すぐその場でリファーラルをだせるように失礼のない1to1を。
したがって、例えば、相手から持ちかけられたとき『何故?』と聴くようにしたいです。
2つ返事でやろうやろうというのは、返って自分の価値を下げることになるのではないかなと。
ちょっと厳しい(もしくは、冷たい)言い方かも知れませんが、
よくよく考えてみてください、
相手の貴重な時間をいただいて1to1を行う
のですから、生半可な気持ちでやりたくないなと思います。
なので、やる相手も厳選するのは当然のことでしょう。
ちなみに、私の1to1シートは公開しています。
詳しくは、BNI手筒チャプターホームページの私のプロフィールをごらんください。