内容証明郵便。 | パソコン修理の『ゆーもあねっと』®

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本日は、とある事情で豊橋郵便局へ内容証明郵便を出しに来ました。

 

実は、内容証明郵便をだすのはこれで2回目なんですね。

そういう意味では、過去の経験が生きてます(笑)

 

その1回目というのが、私がちょうど大学生になろうとしていた頃です。

いわゆるアポイントメント商法に引っかかって、変な契約を結んでしまいました。

 

内容はというと、その契約をすることで、なんやらの旅行の会員になることができ、

行く先々のホテルや旅館が安くなるというもの。

ただし、その会員になるには、なぜか宝石を買わなければならない。

そのために、4、50万円のクレジット契約を結ばされました。

もちろん、その宝石は私の名義で購入するのだから、私のものであるものの、

商品は、その業者の手元に置いておくという・・・。

ともかく、よー分からんものでした。

 

では、なぜ私がそこへホイホイ言ってしまったかというと、

突然送付されてきたハガキに、デジカメプレゼント!とか書いてあったもので・・・。

ま、モノに吊られて、電話して、アポイントメントを取ってしまい、話を聞いて契約してしまったんですな。

 

その旅行云々にしても、大学生になったら仲間とそういうこともあろうと思ったので、

まあ入っていても損はないかなと思ったわけです。

実際、仲間と旅行へ行くなんて一切ありませんでしたがね。

むしろ、大学生活なんて、まー如何に自分が傷つかないかで精一杯でしたよ。

本当に心を許せる様な友達はいたかどうか(;^ω^)

 

 

 

というわけで、そんな高額なクレジットを組んでしまった分けですな。

月々だいたい5千円ぐらいだったかな支払いが。

ただ、翌日になって、やっぱり止めたいと思ったんわけです。

そもそも、必要なのか?みたいなね。

 

そこで、その業者にその旨を伝えたら、

『契約は遊びじゃない!』と突っぱねられたんです。

私も成人してましたのでね、その言葉がとても重く感じられて、

結局、継続することにしました。騙されたとしても、勉強代と思えば良いか・・・。

 

 

 

 

と、一度は納得したものの、やはり納得できないので、

当時、豊橋市富本町にあった

消費生活センター(現在は、豊橋市役所内)へ駆け込みました。

 

私の話をひと通り聞いてくれた相談員は

「うん、アポイントメント商法(いわゆる悪徳商法のひとつ)だね。」

と看破し、早めに相談したことを評価してくださいました。

何故なら、クーリングオフが効くから。

たいていの人は、支払いがはじまってから、支払いが苦しくなって相談に来るというのです。

そうなってしまうと、クーリングオフが効かないのでどうしようもできない(どうにかなるかもしれないが)。

ただ、私の場合は、契約したのが昨日だったので、十分クーリングオフ期間だったから、

無条件で契約を解除することが可能だということを教えていただきました。

 

しかし、そのためには、業者に内容証明郵便をださなければならず、

その方法、書き方も消費生活センターで教えていただきました。

というのも、内容証明郵便は書式が決まっているので、その通りに書かないと受け付けてくれません。

そこで、消費生活センターが用意してくれた原稿用紙に

相談員の言われて通りに書いて、推敲してもらって、

豊橋郵便局(※内容証明郵便を受け付けてくれる郵便局は限られている)で送付しました。

 

その翌日、業者から電話がかかってきましたが、無視しました。

まあ、どういうことだ!?と言いたかったんでしょうけど、

こっちは手続きを踏んでクーリングオフを申し出ましたのでね、今さら業者を話すことはありません。

そして、無事に手続きは済んだらしく、クレジット支払いの引き落としがされることはありませんでした。

 

何事も経験ですな。

今回の内容証明郵便は、そんなものじゃありませんですが、

消費者問題はなるべく早く、然るべきところに相談することをオススメしますわ。

例の相談員は、

何度も何度も『早く相談してくれて良かった』と言ってくれましたのでね。

 

ちなみに、クーリングオフとい制度を知っていた(覚えていた)のは、

中学校3年生の公民で習ったからです。

やはり、義務教育は大事ですよ。

これを覚えているか、覚えていないかで命運は分かれたわけですから・・・。