週末ですが、5~6台ほどのノートパソコンが事務所を占拠しております(笑)
これらいずれもSSD換装の依頼です。
こちらのノートパソコンも、東芝じゃないdynabook。
東芝は、2016年4月にパソコンの製造を切り離して分社化し、
2018年10月に発行済み株式の80%をシャープに売却しました。
そして、2019年1月1日、Dynabook株式会社に社名変更。
そこから推測すると、こちらのノートパソコンは購入して、
まだ2年も経ってないという事になりますな。
ちなみに、東芝は残りの株式もすべてシャープに売却しましたので、
現在、『dynabook』ブランドのパソコンは、
シャープが製造していることになります。
シャープも、鴻海精密工業に買収されてからは発展がめざましいです。
これも経営者の差でしょうか。東芝はあまりにもしくじり過ぎましたね。
そのすべてが経営陣の派閥争いというか権力争いというか・・・。
めざしの土光さんが懐かしいですね。
詳しくは、こちらをどうぞ。
ちょっと話がそれましたね。
CPUも第8世代のcore-i3を搭載しているのですが、動きがメッチャ遅いんです。
HDDの外れを引いてしまったのか・・・。
こちらはDELL。
これも、第7世代のcore-i3。
こちらは、まだ東芝時代のdynabook。
こっちは、第7世代のcore-i5。
いずれもCPUは問題ないんですな。
つまり、ストレージの問題だと。
SSDへの換装も簡単にできるものもあれば、ちょっと面倒なモノあったり。
ちなみに、最後のdynabookですが、
ストレージも東芝でした。
東芝のHDDは、遅いというイメージがありましてな。
まあ、やっぱりみたいな感じですわ。
半導体は優秀なのにねぇ。
それも売却してしまいましたな。
あっ、ちなみにかつて東芝ブランドで発売されていた一般家電製品ですが、
殆ど東芝で作ってませんので、あしからず。
例えば・・・
・黒物家電(テレビ・BDレコーダー)・・・TVSレグザ=中国・ハイセンス
・白物家電(冷蔵庫・洗濯機など)・・・東芝ライフスタイル=中国・美的集団グループ
つまり、現在流通している東芝ブランドの家電は、中国メーカーが作っているというわけですな。
んで、東芝は何を以て生き残っているんでしょうかねぇ・・・。