自分でアップサンプリングしてみる。 | パソコン修理の『ゆーもあねっと』®

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昨日に続いて、オーディオネタを・・・。

 

 

実はヤフオクでオーディオケーブルを買ってしまいまして。

といっても、オーディオ雑誌とかにはまーったく取り上げられてない、

どこのメーカーかよく分からないものですが。

 

 

ヤフオクで、『42万 訳あり 超美音 脅威の音圧 YN RCAケーブル』って称されて

実際は7000円ぐらいで落札できたんですよね。

 

 

ケーブルも端子もなんか高そうw

訳ありってのは製造の過程で何か半端になってしまったものらしく、

いわゆる“お菓子の訳あり品”みたいな感覚です。

 

まあ、7000円ぐらいだったら、

そんなに効果がなくても許せるかなぁと思って、試してみたいと思いました。

 

オーディオケーブルも、ホント、ピンからキリまであるし、

キリであったとしても、それが自分の好みにあうとか限りませんからね。

 

さて、ハードウェア的なはこれぐらいにして、

もうひとつ試してみたいことがあります。

 

 

それは、手持ちの音楽ファイルをアップサンプリングすることです。

 

CDが発売されて約40年たってますが、今でも音楽流通の主流を占めています。

ただ、サブスクリプション&ネットストリーミングも当たり前になりつつありますから、

CDがいつまで保つか分かりませんけど。

 

しかし、この時に策定された“16bt/44.1kHz”というフォーマットだけは今でも変わりませんね。

2000年代には、次世代のオーディオメディアとして、DVD-AudioやスーパーオーディオCDなんてのも展開されましたが、

結局は、CDに落ち着いてしまったのではないかと思います。

 

そして、最近は、CDなんだけど、フォーマットはそのままに材質なども見直すなどして、

高音質CD(SHM-CDや、UHQCDなど)も展開されてます。

ただ、パソコン(ミュージックサーバー)にリッピングしてしまえば、そんなの関係ないんですけどね。

 

そこで、また耳にするのが“ハイレゾ”という言葉。

ここ数年、新しいオーディオ機器が発売される度に“ハイレゾ対応”とか謳ってますけど、

それを謳って良いのはプレーヤーの方であって、

アンプやスピーカーにそれを付けられるのは違和感があります。

 

ハイレゾ=ハイレゾリューションの略ですが、オーディオ的な言い方をすれば、

『CDフォーマットを越えた音楽ソース』ってことですかねぇ。

ということは、先ほど紹介したDVD-AudioもSACDもハイレゾなんですよ。

DVD-Audioは、CDのフォーマットを拡張させた、24bit/96kHz もしくは 24bit/192kHz。

SACDは、CDとはまた違ったDSDという方式で収録されてますが、CDよりはデータ量が豊富です。

 

なので、結局その時代のアンプやスピーカーでも十分対応しているわけで、

要は、それが再生できるかできないかの問題ですから、

わざわざスピーカーやアンプに対して、“ハイレゾ対応”なんていうのはちゃんちゃらおかしいのです。

こういう称号をありがたがるのも日本人なんですかねぇ・・・。

 

ところで、じゃあそのハイレゾだったら音が良い(はず)なんですが、

例えば私が普段聞いているような音楽がハイレゾで提供されているかというと、ンなわきゃありません。

まあ、選ばれし音楽じゃないとハイレゾで提供されてませんなぁ。

というか、個人的にそういうハイレゾ音楽ソース市場が成り立ってるかっていうと成り立ってないと思いますし。

 

だったら、自分で作れば良いじゃん!!みたいな考え方になるわけですな。

 

 

10年ほど前にそういうのにこだわった事があって、

その時に使っていたソフトも後生大事に保存してます。

それがこの「WaveUpConverter」(※現在は提供中止)です。

wave音源をアップサンプリングしてくれるソフトです。

 

こちらにCDからリッピングしたWave音源をツッコんで、2倍もしくは4倍にアップサンプリングします。
 
 
実際に4倍にアップサンプリングすると、データ容量もかなり増えてますね。
 
 
実際再生すると、ネットワークプレーヤー側もその様に表示されます。
ただ、これはサンプリング周波数をアップするソフトので、量子化数を変更することはできません。
なぜ24bitになっているかというと、プレーヤーソフト側でその様に指示してあるからです。
 
ちなみに、別のソフトでそれもやっちゃえるみたいですね。(wavconv
とかく、お金をかけずパソコンやソースを工夫することで、高音質化を図ることができるというのが
PCオーディオ(ネットオーディオ?)の良いところですね。
 
 
ちなみに、パソコンの音声はヤフオクで購入したUSB-DAC
 
 
小型のデジタルアンプ&自作のスピーカーで聴いてます。
お陰様でZOOM音声もとても明瞭に聞き取ることができてます。
 
以前の自宅に比べて、オーディオが弄りやすくなりましたので、
ちょこちょこ弄ってますが、何が問題かというと、
これが正解なのか?というのがないことですね。
 
イチバン良いのは他の方の機器と聞き比べることでしょうが、
まずそんなオーディオ仲間がいないというのと、
仮に出くわしたとして、同じ音楽ソースで比較しないと分からないということです。
たいていそういう機会があったとしても、
ソースがない(あったとしても趣味がアレなのでやっていいのか躊躇する)ので、
結局分からないで終わってしまいます。
 
オーディオのイベントなんか特にそうですよ。
だいたいほにゃほにゃオーディオショーとかで、
アニソン、ボカロ、ゲームソングなんか流してみてご覧なさい、ぜーってぇ嫌な顔される。
それが日本の歌謡曲だったとしても。
 
なーんか、オーディオ界隈の住人って、
ジャズとかクラシックとかじゃないとオーディオとしてほにゃほにゃ文句をたれるみたいでね。
そういうのは、自分がオーディオ(ホームシアター)屋の店員やってホント痛感した。
お気軽に試聴しにいらっしゃいなんて、ありゃウソだね。ぜーってぇ面白くないと思ってる。
その証拠に、何のアドバイスもしねぇから。やってみな、ウソじゃない。
 
だから、個人で楽しむってことでポタアンとか、
ワイヤレスヘッドフォン(それも高級!)が流行ってるんだろうなぁ。
何を聞いているか、他人にとやかく言われたくないという意味で。
 
結局、オーディオ業界を狭くしているのは、その界隈の連中ってこった。
だから、実店舗でオーディオ選びなんかよぉせん。
気にはなるけど、そもそも足を踏み入れることすら怖いねぇ。