本日ご紹介するのはこちらのレッツノートです。
国産!!とまあ胸張って言える数少ないパナソニックのパソコンになってしまいました。
あたしゃ、どちらかというと以前の会社名『松下電器産業株式会社』の方が好きだったんですけどね。
グローバル戦略でなんちゃらかんちゃらということで、パナソニックに統一したそうです。
それに伴い、白物家電の代名詞だった『National(ナショナル)』もなくなってしまいました。
んじゃ、それでパナソニックが成長を遂げたかというと、
改称した2008年はものの見事に赤字(笑)
まあリーマンショックがありましたから、しょうがないにしても、翌年も赤字。
2010年になんとか黒字になったものの、2011年、2012年は思い切り赤字に転落。
ちなみに、日経ビジネスの調べによると、1980年後半から約30年間、
売上高は殆ど伸びることはなく、損益は乱高下。
松下幸之助さんは、今のパナソニックを見てどう思うでしょうか。
さて、それはともかくとして、
どうしてこのパソコンをお預かりしたかというと、
ACアダプタを差しても、電源が入らないとのことでした。
写真の様に、バッテリーを充電しているLEDランプも点灯しないので、
中で断線しているのかなぁと思い、とりあえずバラしてみることにしました。
その前にテスターでACアダプタのインレットのところと、
バッテリーの充電端子のところをチェックしてみました。
うーん、バッチリ通電しているんだよなぁ・・・。
さて、バッテリーを外して、裏のネジを全部外していきます。
表に返して、光学ドライブ内のネジも外すと、側が外せます。
左下のメモリが刺さってる部分が、このパソコンで言うところのマザーボードです。
とりま、リチウム電池を外して、完全に放電をさせてみます。
これで直れば・・・・・・・
直りませんでした(´;ω;`)
ちなみに、こちらがACインレット部分。
みた感じ、半田が浮いて断線しているとかそんな感じは一切みられません。
こちらも異常なしか・・・・・・。
とりまメイン基板も外してみましたが、
どっかショートしているとかそんな感じはみられません。
ただ、おそらくここに問題があるのだろうともいます。
しかし、これ以上は手の施しようがないので、
このまま元に返して返却することにしました。
もちろん、事情も添えて。
お力になれなかったのは大変に残念でした。
ちなみに、故障したパソコンをお預かりして、
症状が改善できない、修理できなかった場合、お金は一切いただきません。
完全成功報酬制を取っておりますので、
これはどうなん?ってのがありましたら、遠慮なくお問い合わせくださいませ。
とりま、拝見いたしますので( *・ω・)*_ _))ペコ