一体型なのに、扱いは? | パソコン修理の『ゆーもあねっと』®

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本日ご紹介するのは、こちらの液晶一体型デスクトップパソコン。

DELL製のタッチパネル対応みたいなんですけど、

購入してから、動きが遅い遅いとお嘆きで。

 

電電ボタン押して、デスクトップが表示されて、

インターネットができるまで5分ぐらいかかるそうです。

 

だいたいそういうのは、十中八九、HDDが原因でしょうから、

それを交換していきます。

 

 

一体型パソコンというと、分解に難儀をするのですが、

スタンドを外すだけで、容易に分解することができました。

 

 

裏ぶたを開けてビックリしたのが、装着されていたHDDです。

大概、こういう一体型のパソコンは、3.5インチのHDDが付いているものなんですが、

ノートパソコン用の2.5インチHDDが装着されていました。

 

これをSSDに交換するのですから、逆に都合は良いのですが、

デスクトップパソコンといえども、
設計思想はノートパソコンに近いものかなと思います。

 

CPUも確認すれば良かったのですが、電源もACアダプタを使っていることもありますので、

液晶一体型デスクトップパソコンは、

ノートパソコンのバッテリーをなくして、画面をおっきくしたもの。

と考えるのが良いんじゃないかと思うようになりました。

 

ま、だからといって性能に差(デスクトップとノート)があるのかと言われると、

そうでもない部分もありますんでね、何とも言えません。

しかし、各メーカーのラインナップを勘案するに、そんなに種類はないんですね。

昔は、日本国内のメーカー-を中心に、

テレビチューナーを内蔵して『テレビ・パソコン』と称して売り出していました。

 

それはそれで、『テレビが見られる!』という強みがあったのですが、

チューナーのないこういう一体型は、

デスクトップとノートパソコンの両者のいいとこ取りよりむしろ、

デメリットしかねぇんじゃないかと思います。 ※個人的な感想です

 

唯一の利点は、『省スペース』なのかもしれません。

でも、デスクトップもサイズがだいぶコンパクトになりましたので、

そのメリットも失いつつあるんじゃないかなぁと。

 

なので、パソコンを購入するとき、

一体型を薦められたら、よく考えて購入した方が良いのかもしれません。