昨日は、『鬼滅の刃』の話をしましたが、
本日も漫画の話をしたいと思います。
『落第忍者 乱太郎』です。
乱太郎というと、NHKEテレのアニメを思い浮かべる方も多いかもしれませんが、
そのアニメの原作です。
作者は、尼子騒兵衛さん。ちなみに、女性です。
NHKEテレにも作者として出演したことが何度かありましたね。
乱太郎は、アニメだけでなく、舞台や、実写映画にもなりましたし、
子どもたちに忍者(忍術)について教えるイベントロケもやってましたから、
比較的、作者の露出は高い方でした。
そんな乱太郎ですが、紐をといてみると、
なんと1986年から連載が始まっていたんですね。
私が、初めて乱太郎を読んだのは、小学校6年生の頃。
たまたま小学校の図書館にあったのを手に取ったことからですね。
1巻から3巻までありました。
それからしばらくして、アニメでやっていたり、
単行本を買うようになったのは、高校生になった頃ですかね。
それ以降、そこまで積極的にではありませんが、チョイチョイ単行本を買い足してます。
そんな乱太郎も、2019年1月、騒兵衛さんが脳梗塞を発症したため、
連載を続けることが難しくなり、同年12月を以て連載を終了しました。
単行本は65巻で完結。最後のページがちょっとアレなんですが、まあ、仕方ないかなと。
年末年始、鬼滅の刃に続いて、ちょっと手に取っては読み返してるんです。
この単行本の特徴は、
1冊で話が完結しているので、どこを読んでも面白いことです。
また、どの巻にも、登場人物が説明されているので、
乱太郎を知らなくても、十分楽しむことができます。お約束も随所に盛り込まれていますから。
ちなみに、2020年4月から、尼子騒兵衛さんは新連載を予定していたそうですが、
ちょと情報がないので、どうなったのか心配ですが(;^ω^)
アニメは引き続き放映されるそうです。
アニメは、オリジナル要素が強いのですが、それはそれで楽しむことができます。
なので、原作とセットならば、よりおもしろいモノになるのではないでしょうか。