本日ご紹介する周辺機器はこれ。
外付けHDDのキットです。
先日、パソコンを納品させていただいたお客様のところに、
USB接続タイプの外付けのHDDがありました。
過去に撮影した写真や動画データの保管用として活用されていましたが、
それ自体が古くて、またシングルHDDタイプだったので、
買い換えた方が良いとアドバイスさせていただいたんですね。
その場合、RAIDが組めるネットワークHDDをおすすめしているんですが、
ご家庭には、パソコンはそれ1台しかないので、
そこまで仰々しいのは相応しくないかなと思いました。
かといって、今まで通りの外付けHDDでは、心配。
だったら、RAIDが組めて、USB接続できるのがあるんじゃね?
ということで、この製品にたどり着きました。
あくまでもキットですから、中身は別に用意しなければなりません。
搭載するのに、これといって難しいアレがあるわけでなく、
そのまま、SATAコネクタに差し込んで、ねじで留めればOK。
あと、ケースを納めるさいに、RAIDの設定をディップスイッチで行います。
今回は、お互いをコピーし合う(ミラーリング)仕様にするため、“RAID1”に設定しました。
パソコンと接続すると、しっかり『RAID1 USB Device』と認識されています。
500GBのHDD×2を搭載し、RAID1で構成しているから、全データ容量は約500GBと認識されています。
バックアップとして利用するなら、これぐらいの対策はとっておかないと、
個人的には不安で仕方ありません(;^ω^)
もちろん、クラウドに放り込むという手もありましょうが、
そちらは毎月利用料がかかりますし、かといって複数のデバイスで共有したいワケでもない。
であれば、この方法がイチバン安価で、安心できるのではないでしょうか。