優秀なネットワーカー | パソコン修理の『ゆーもあねっと』®

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常に全力でバカをやり社会にとって唯一無二の存在になる。

私がBNIのマーケティングシステムを取り入れて、かれこれ6年になります。

 

当初は“異業種交流会”とか、“異業種交流組織”とか、

いわゆる、何かしらのグループ・組織に所属して、

毎週のミーティングを行い、そこでお仕事をやりとりする・・・

そんな感じで活動をしていました。

 

しかし、今日の武漢ウィルス(新型コロナウイルス)で、

毎週のミーティングを含めて、メンバー同士の接触を避けるようになりました。

「毎週、対面でミーティングができないなんてBNIじゃない!」

みたいなことを感じるメンバーもいらっしゃるようです。

ただ、一方で「今だからこそBNIの真価が問われる」

と躍起になっているメンバーもいるわけです。

 

私も、この機会にBNIってなんなんだろうなと考えるようになりました。

そこで得た私なりの結論を、ちょっと披露してみたいと思います。

 

 

そもそもBNIは、

『リファーラル・マーケティング・プログラム』を提供する会社

例えば、毎週のミーティングは、そのマーケティング・プログラムの一環でしかありません。

メンバーとしての規定なども、そのプログラムの一部です。

だから、毎週のミーティングがBNIというのは、大きな間違いなのです。

 

メンバーは、このプログラムを購入したら、それを学び、実践する必要があります。

すなわち、ただそこにいるだけでは何の意味もないのです。

 

 

ちょっと出典は古いですが、私が好きなBNIのサクセスサークル

BNIを導入したら、まず立つのは、右のCEU(学び)の位置。

リファーラル・マーケティング・プログラムをまずは学ぶ必要があります。

しかし、学ぶ前からミーティングに参加しなければならないですが、

いわゆるOJT(On the Job Traning)ですね。

もちろん、新メンバーに義務づけられている

MSP(メンバーサクセスプログラム)の受講もひとつの方法です。

それから、いよいよ実践に向けた行動が始まります。

 

このサークルをぐるぐるぐるぐる回転させることによって、

メンバーが優秀なネットワーカーとして成長するのです。

 

するとどうなるか、各々のメンバーが常に新しいひととヒトとをつなぎ

ひいては大きなビジネスを生み出すことにつながるわけです。

ここが、BNIが他の異業種交流会との違いです。

 

 

私たちが想像する異業種交流会というのは、

会員同士で“仕事(案件)”をやりとりするのがメインです。

会に参加して、名刺交換して、『何かあったらお声がけ下さい』。

 

 

 

 

何もないがな!!

 

とツッコミを入れたくなるのですが(笑)

結びつきも緩いですよね。BNIのように規定もなく、参加してもしなくてもいいのですから。

主催者は、常にヒトを誘います。だって、外には広がりませんから。

そして、仕事がもらえないと分かるとさっさと抜けていきます。

ですから、常にヒトと補充し続けなければならないので、いずれ息切れしてしまいます。

もしくは、いつもいつも同じメンバーで、何のために集まっているのか分からなくなってしまうでしょう。

 

BNIはどうか。

 

 

メンバーひとりひとりが優秀なネットワーカーなので、チャプターの外のヒトに働きかけます。

定期的なミーティング(毎週のミーティングや1to1)で、

メンバーがどんなヒトを紹介して欲しいのかを聞き、外へ外へ働きかけます。

メンバーが本当に優秀なネットワーカーであれば、たくさんの人に働きかけることができ、

また、その次の人へも働きかけることができるでしょう(派生)。

メンバーが紹介するのは仕事ではありません。『人』です

しかも、お互いが強固な信頼関係で結びついているので、成約率・リピート率は高い。

更に、その人が、また新しい人を紹介する。そんなサイクルがあちらこちらで行われれば、

一生、新規顧客に困ることはなくなることになるでしょう。

 

そのためには、メンバーひとりひとりが優秀なネットワーカーである事が求められます。

優秀なネットワーカーというのは、『ひととヒトとをつなぐハブ的な人』と言えば分かりやすいですかね。

そんな人になるためにはどうしたら良いのか?というのを、BNIはプログラムとして提供してくれるわけです。

各種セミナーを『トレーニング』と称するのは、“優秀なネットワーカーになるためのトレーニング”と思えば納得です。

 

BNIの理念である『Givers Gain』

これは、優秀なネットワーカーになるためのいろはの“い”です。

自分のためではなく、他人のために行動するのは、

信頼関係を築くためのごくごく当たり前のこと。

それを、BNIは根底においてます。

 

そして、あくまでもBNIは“人”が基準です。会社としてBNIに加入するというのは、本来ありえんのです。

会社がネットワーカーになるわけではありません。そこに所属する人間がネットワーカーになる。

だから、会社としてBNIを取り入れたいのであれば、

社員を優秀なネットワーカーとして送り込む(育てる)気持ちで参加させる必要があるでしょう。

よく会社の都合でBNIを辞めるメンバーもいらっしゃいます。

これは、会社がBNIを理解していないことが主な要因でしょう。

 

しかし、こういうモノだと理解してもらえれば、

絶対会社にとってプラスになるはずなので、様々なトレーニングへも喜んで送り出してくれるのではないでしょうか。

 

BNIは優秀なネットワーカーになるためのプログラムを提供し、以て新しいビジネスを生み出す。

ひいては、ビジネスのやり方そのものを変える。

 

そう思うと、なーんか全てが見えてきたような気がします。

BNIが(ディレクターを通じて)言ってること、やってること。

そして、良いメンバー、悪いメンバー。

チャプターが目指すべきもの。

 

私も、よりよりネットワーカーになるべく日々学び続けています。