facebookをやってますと、時々『○○年の写真』と出てくるときがあります。
今日も、何気にfacebookを開けてみたら、
10年前の今日にアップしたこの写真が出てきました。
当時は『怪物王女』というマンガが好きでね、それを題材にした痛車です。
ただ、メジャーじゃないので、ネタを探すのに一苦労しました。
結局、ネットで拾ってきたり、
原作のコミックのカラー部分を何とかスキャンしてデータを作り、
わざわざ名古屋まで行って、痛車にしてもらいました。
その、痛車にしてくれる業者も、どこに頼めば良いのか分からなくて、
色々調べた結果、名古屋の看板屋さんがやっているのを知りました。
実際、名古屋に行かなくても、豊川の看板屋さんでもやってくれたみたいなんですが、
その時は、まだその情報を知らなかった(知る方法を知らなかった)んですよねぇ・・・。
この痛車を仕上げてくれた方は、残念ながらその1,2年後辞めてましたね。
再び、そこの看板屋さんで痛車にしようとしたら、もういらっしゃいませんでした。
社長はいらっしゃいましたが、現場はやらないようで。
まあ、もう2度と頼みませんけどね(笑)
私が痛車を知ったのはこの1年ほど前で。
中学の恩師と話をしていたときに、
「じょーじくん、イタシャって知っているかん?」と聞かれ、
「イタリア車の事ですか?」とお約束の回答。
そこで、初めてアニメやマンガのキャラクターを貼った
見てて痛々しいクルマを『痛車』と呼ぶことを知りました。
当時は、オンボロ軽自動車に乗っていたので、
「次買い換えるときは、絶対に痛車にしよう」と強く思ってました。
さらに、「誰もがやらない痛車にしよう」とも思っていたんです。
そこで選んだのが、トヨタ・WINDOM(ウィンダム)でした。
痛車と言えば、走るクルマ(いわゆるクーペ)や、表面積が大きいクルマでやっているのを結構見受けました。
その一方、セダンでやるのは少ないように思えたんです。
なので、やるなら、セダンにしよう。
でも、車種はどうしようか?やるならレクサスでやった方が面白いよね?
ただ、そんなお金はないし・・・。そこに浮上したのが、WINDOM。
たまたま、豊川の中古車屋が安く(50万円ぐらい)で売ってるのを見つけまして。
WINDOMと言えば、アメリカではレクサスES。
小学生の頃にやっていた、このCMと、
ちょうど同じ頃に小学校の担任が乗っていたのがやはりWINDOMだったので、
もう、これしかない!
ということで、買ってしまいました(笑)
また、ネタの方も『怪物王女』とまたマイナーなモノをチョイスしまして。
これなら、絶対誰にも真似されないだろうと思った次第です。
それから、10年。
私は未だに痛車に乗ってます。
一時期、就職先の関係で辞めてしまった時期(半年ぐらい)もありましたが、
それでも続けていますし、今後も続ける予定です。
お陰様で、私がビジネスをやる上で良い看板になってます。
少なくとも、このクルマを見たら、私を思い出してくれるのですから、
そういう意味では、とても良い投資なんじゃないかなと。
クルマもデザインも気に入っているので、当分変更する予定はありませんが(笑)